政権苦戦?も「スガちゃんシリーズ」売り上げ絶好調

政権苦戦?も「スガちゃんシリーズ」売り上げ絶好調

「スガちゃんラングドシャ」は、付録のスゴロクに合わせ、さいの目に菅氏の顔イラストが使用されている

内閣支持率の下降や日本学術会議の任命拒否などで揺れる菅氏だが、首相就任を祝って発売されたお菓子のスガちゃんシリーズは「さスガ」の絶好調だ。

製造販売する菓子会社「大藤」(東京・荒川区)は、首相就任の9月16日に発売した「スガちゃん瓦割りせんべい」(16枚入り、760円税込み)は2万箱、同23日発売の「スガちゃん まんじゅう」(1箱12個入り、700円税込み)は2万2000箱、同30日発売の「スガちゃんラングドシャ」(12枚入り、800円税込み)は6000箱を16日までに売り上げた。

同社はコロナ禍で一時は工場生産がストップするなど窮地に陥っただけに「予想を大幅に上回る売り上げです」と大久保智文社長(43)と声を弾ませた。菅氏はまさに救世主で「(会社が)つぶれかけていたところでした。神様、仏様、スガ様です。年内にシリーズ合計7万箱を目指したい」と大久保社長はコロナ禍のV字回復を狙っている。

あきたこまちの米粉を使用した第3弾「スガちゃんラングドシャ」はスゴロクの付録付き。出身の秋田から上京し、政界の頂点に上り詰めるまでが描かれ、途中には「自民党が野党に転落して1回休み」などコミカルタッチで楽しめ、地元秋田では5日の発売から早くも4200箱を売り上げる人気ぶり。地元人気に便乗して12月上旬には秋田限定バージョンが発売されるなど、政界を横目にお菓子界ではスガちゃんの勢いは止まらない。 【大上悟】