河井案里被告「票をお金で買う発想はございません」

昨年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、公選法違反の罪に問われている参院議員の河井案里被告(47)の公判が13日、東京地裁で開かれ、弁護側による被告人質問が行われた。

起訴状によると、夫で元法相の衆院議員、河井克行被告(57)と共謀し、広島県議ら5人に計170万円を渡した疑いが持たれている。

8月の初公判同様、金を渡したことを認めながらも「陣中見舞い、当選お祝いだった」とした上で「誤解されていると思いますが、票をお金で買う発想は私の中にございません」と無罪を主張。さらに「徹底した草の根で戦おうと思っていた」「(広島県議時代を含め)20年来、どぶ板選挙を続けてきました。心掛けてきたのは、人間関係を作るということです」などと説明した。

案里被告は黒のジャケットとスーツに、約7センチと高いヒールの黒のパンプスを履いて出廷。襟元に議員バッジを着けていた。開廷前に弁護人と笑顔で話す場面もあった。