西宮神社「福男」コロナ感染拡大防止で来年も中止 2年連続は55年ぶり

西宮神社「福男」来年も中止

兵庫県西宮市の西宮神社は15日、来年1月10日に開催予定だった伝統行事「福男選び」について、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、昨年に引き続き、2年連続で中止すると発表した。2年連続中止は、祭りの事故が相次いだ66、67年以来。

「福男選び」は、大勢の参拝者が開門と同時に参拝「一番乗り」を目指し境内を走り抜ける恒例行事。商売繁盛の神様「えべっさん」として知られる同神社で、毎年1月10日に行われてきた。

来年も、今年と同様に午前6時に「開門神事」として門を開くが、参拝者は「徒歩にて本殿へ誘導し、福男の認定はいたしません」としている。

「福男選び」には例年、数千人が集まり、本殿への先着3人を「1番福」から「3番福」までとして認定している。

昨年の中止時に、同神社は、前回の中止時について「お祭り事の事故が相次いだことで警察からの指導があり、警備の関係で中止になった記録が残っております」と説明していたが、これに続く2年連続の中止となった。