立憲代表選4候補、野党共闘の見直しは一致も詳しい方針は示されず

立憲代表選4候補、野党共闘の見直しは一致も詳しい方針は示されず

立憲民主党代表選で右から西村智奈美、泉健太、小川淳也、逢坂誠二の4候補が日本記者クラブで討論会を行った(撮影・大上悟)

立憲民主党の代表選(30日投開票)に立候補した逢坂誠二元首相補佐官、小川淳也元総務政務官、泉健太政調会長、西村智奈美元厚生労働副大臣の4氏が22日、日本記者クラブ主催の討論会に臨んだ。4氏は10月衆院選での「野党共闘」は「間違いではなかったが、見直す点がある」との認識を示した。

逢坂氏は「衆院選は政権選択選挙。国民のみなさんに果たして、そういう現実感があったか。にもかかわらず、政党の側が各党間で踏み込んだ話し合いをしはじめた。これは国民感覚からしたら、相当ずれていたと思う」と共産党と合意した「限定的な閣外からの協力」という政権構想のリセットも示唆した。小川氏は「共闘の進化を言うのであれば政策の議論、プロセス、国民的な理解が必須」とした。泉氏は「比例区で特定の名前を、いいにくい状況にあった。検証して見直していく必要がある」とし、西村氏は「(候補者が)上から急に決まったという形では地域で頑張っている党員の理解を得るのは困難」とした。

野党共闘の見直しでは一致も、具体的プランや方向性について、詳しい方針は示されなかった。中盤戦を迎え、23日には福岡市中央区で4氏が街頭演説会などに臨む。【大上悟】