辞職の木下富美子氏、事務所はもぬけの殻 地元からは批判の声相次ぐ

辞職の木下富美子氏、事務所はもぬけの殻 地元からは批判の声相次ぐ

木下氏の事務所はもぬけの殻

辞職の木下富美子氏、事務所はもぬけの殻 地元からは批判の声相次ぐ

22日、辞職を表明し会見で頭を下げる木下富美子氏(右)。左は桐生貴央弁護士

無免許運転で人身事故を起こし、東京地検から道交法違反罪で在宅起訴された木下富美子元都議が辞職を表明してから一夜明けた23日、選挙区である東京・板橋の住民からは厳しい意見が相次いだ。

木下氏は22日の会見で「事故を起こした私に『負けずに頑張って』『これからも力を貸して欲しい』と応援してくださった支援者がいる」と話していたが、批判の声はそれ以上に多かった。板橋区に住む60代の女性は「投票した人の気持ちを考えて欲しい。区民の期待を裏切っていますよね」と話した。木下氏は7月の都議選で2万9767票を獲得し、3位で当選していた。70代の男性は木下氏が会見で述べた小池百合子知事とのやりとりに触れ「小池さんに言われたから辞めたようだけど、往生際が悪すぎる。潔く辞めていれば変わったかもしれないが、もう支持する人はいないだろう」と語った。30代の女性は「無免許運転をしていて隠れていたなら批判されるのは当たり前」と断言した。

板橋区にある木下氏の事務所は、郵便物がたまりもぬけの殻となっていた。同じマンションに住む男性は「最初の報道が出てから人が出入りしている様子はないです」と話した。木下氏は22日の会見で、事故発覚後どこで何をしていたかを問われ「自宅には危険な状況が生まれていていることができなかった。それ以外の場所で過ごし、心身の不調をきたしたので、薬を処方してもらっていた」と説明していた。