維新の方が改革政党…学生調査結果に立民代表選4候補、若者支持獲得へ訴え

立憲民主党代表選(30日投開票)に立候補した4氏が23日、福岡市で街頭演説や討論会を行った。

逢坂誠二元首相補佐官が「我が党が党勢を回復させていくポイントは若者だと、あらためて強く感じています」と振り返ったように、若者への政策浸透の取り組みに、議論や質疑が発展した。雇用、住宅、教育、生活困窮など、悩みを相談出来る窓口を各市区町村に設置することも、政策の1つに挙げた。西村智奈美元厚生労働副大臣も「大学などの奨学金は名ばかりで学生ローン」と問題提起。奨学金制度など教育に関する改革も言及した。

小川淳也元総務政務官は少子化や高齢化の影響により「10代、20代が少数派になったのは歴史上初めて。明日は今日より厳しいかもしれないという時代の不安な気持ちを分かってあげてほしい」と自身を含めた大人世代に呼びかけた。泉健太政調会長は「同じ世代が一緒に行動することが共感を呼ぶ」とし、各自治体単位で交流活動を実施することなども提案。一方、「立憲民主党は自民党と戦う姿ばかり見せてしまって、国民や若者に訴える姿が少し足りなかった」と衆院選で議席を減らした要因も分析した。知人の大学教授から、学生へのアンケートで自民党や日本維新の会の方が改革政党に感じている結果を伝えられた例も示すなど、若者の支持獲得は4氏共通認識だった。【鎌田直秀】