5連勝で王将挑戦権獲得済みの藤井竜王が永瀬拓矢王座と対戦

5連勝で王将挑戦権獲得済みの藤井竜王が永瀬拓矢王座と対戦

王将戦挑戦者決定リーグの永瀬拓矢王座戦で対局開始を待つ藤井聡太竜王(日本将棋連盟提供)

将棋の第71期ALSOK杯王将戦挑戦者決定リーグの最終一斉対局が24日午前10時から、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で始まった。

すでに5連勝して渡辺明王将(名人・棋王=37)への挑戦権を獲得し、7番勝負初登場を決めた史上最年少4冠、藤井聡太竜王(王位・叡王・棋聖=19)は永瀬拓矢王座(29)と対戦。先手後手は事前に決まっており、先手の永瀬先手2六歩、後手藤井後手8四歩と、お互いに飛車先の歩を突いてスタートした。

このほかのカードは、近藤誠也七段(25)対豊島将之九段(31)、羽生善治九段(51)対糸谷哲郎八段(33、いずれも上が先手)。

7人総当たりで行われるこのリーグ、今期は2勝4敗で終えた広瀬章人八段(34)と、5連敗の糸谷のリーグ陥落が決まっている。残りの1人は、近藤対豊島の敗者となる。

藤井対永瀬の対戦成績は、藤井の7勝1敗。昨年10月、前期王将リーグで黒星を喫しただけで、同6月の棋聖戦と王位戦の挑戦者決定戦、今年8月の竜王戦挑戦者決定戦3番勝負では藤井がすべて勝つなど、タイトル挑戦がかかった一番は確実にものにして、そのままタイトル獲得までつなげている。

持ち時間は各4時間。正午から40分間の昼食休憩を経て、24日夜には決着の見込み。