「桜を見る会」追及本部、初仕事は内閣府に門前払い

「桜を見る会」追及本部、初仕事は内閣府に門前払い

まさかの門前払いで庁舎内にも入れず、職員と押し問答を続ける追及本部「名簿調査」班

安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を追及している野党は25日、11人態勢だった「追及チーム」の規模を拡大し、国会議員78人からなる「追及本部」を立ち上げた。

追及本部は「山口・下関ルート」「ホテルルート」「昭恵夫人ルート」など8班で編成。この日は「名簿調査」班が、宮本徹衆院議員が招待者名簿の資料請求したその日に名簿を細断した内閣府の大型シュレッダーの視察に出向いたが、内閣府は「アポがない」として門前払い。10分間の押し問答の末、庁舎に入ることはできたものの、応対した総務課課長補佐と参事官に「(シュレッダーは)フル稼働中でお見せできない」と拒否された。

メンバーは「シュレッダーが動いていない時間帯、業務終了後の午後5時15分以降ではどうか」と粘ったが、内閣府は「説明できる人間がいない」として拒否。黒岩宇洋追及本部事務局長によると、視察拒否を判断したのは20日の衆院内閣委員会で「各局のシュレッダー使用が重なり(順番待ちで)5月9日になった」と釈明した大塚幸寛官房長。官房長との面談も「不在」と断られたという。

「前代未聞の門前払いです。戦略的なサボタージュで徹底して資料は出さず、物理的抵抗までする。内閣府は非常に不誠実です」。戦略本部初仕事で徹底的な抵抗に遭い、黒岩事務局長は怒りの声を上げた。