井山王座失いリベンジ誓う 7年4カ月ぶり3冠後退

井山王座失いリベンジ誓う 7年4カ月ぶり3冠後退

感想戦を行う芝野虎丸2冠(右)と井山裕太3冠(撮影・松浦隆司)

10月に囲碁史上初の10代名人となった芝野虎丸名人(20)が井山裕太王座(30)に挑む第67期王座戦5番勝負の第4局が29日、愛知県蒲郡市で打たれ、芝野が282手までで白番半目勝ちした。

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井山が7年4カ月ぶりに3冠に後退した。これまで井山は7大タイトルのうち、王座、棋聖、本因坊、天元の4つを保持し、「井山一強」時代を築いてきた。2度の7冠独占を果たすなど絶対王者として君臨し、常に目標にされてきた。3冠後退に「最近の戦いぶりからは、こういう結果は仕方がない」と話した。「ただ少しずつよくなっている手ごたえがある。またこういう舞台に帰ってきたい」とリベンジを誓った。