「にっぽん丸」で47泊48日クルーズ、モーリシャスと横浜を往復 ツアー価格は181万円から

商船三井(本社・東京都港区)と商船三井客船(同)は12日、「にっぽん丸で航く(ゆく) モーリシャスプレシャスクルーズ」を催行することを決定し、都内で記者会見を行った。今年12月15日から来年1月31日まで47泊48日のクルーズ。ツアー価格は181万円から815万円。

「にっぽん丸」は総トン数2万2472トン、199室に最大449人の船客を収容できる。今回は横浜港から寄港地を経由してモーリシャスを往復する。これだけの期間のクルーズは、10年ぶりという。船内では旬の食材を使った料理、楽しいエンターテインメント、赤道祭など数々のイベントも用意される。

モーリシャスは、アフリカ東部にあるマダガスカル島のさらに東に位置する南半球の島国で、別名「インド洋の貴婦人」。欧州の人たちのリゾート地としても有名だ。深い緑色の海、きれいなビーチやサンゴ礁でも知られ、内陸部には熱帯雨林、野生動物も多く生息している。

一昨年7月、モーリシャス沖で商船三井が手配した貨物船が座礁して重油を流出させる事故を起こした。それ以来、同社では社会的責任として、モーリシャスとその周辺海域の自然環境の回復と保全、地域社会への貢献活動を行っている。「今回のクルーズをきっかけに現地の魅力を発信していきたい」と、同社では話している。集客目標を350人としている。