立民、旧統一教会巡る問題で関係省庁にヒアリング 法務省への質疑で出席議員から失笑も

立憲民主党は21日、国会内で「旧統一教会被害対策本部・消費者部会」の合同会議を開催し、で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を巡り、関係省庁にヒアリングを行った。

教団の元2世信者だった小川さゆりさん(仮名)から両親の献金で幼少期から生活困窮や、いじめを受けた実体験が語られた。また2世信者へのアンケートでは安倍晋三元首相を銃撃した山上徹也容疑者に関連して「2世問題と真剣に向き合わず禍根を残せば、山上容疑者のような人物はいずれまた現れる」などの訴えが紹介された。

法務省では「合同電話相談窓口」を設置し、5日から14日までの相談件数は1415件(速報値)と公表しているが、具体的な対応マニュアルなどがないことなどの問題点も浮かび上がっている。「具体的な事例として小学生のお子さんから相談があった時にどういう対応に?」と問われた法務省担当者は「厚生労働省さんの窓口を含め、複数あり得ます。法的な話もかかわることになれば法テラス(国が設立した日本司法支援センター)も紹介するでしょうし」などと回答したが「(相手は)小学生ですよ」と出席議員から失笑がもれる場面もあった。

小川さんからは「(信者の)母に200万円ほどお金を要求され、無断で貯金も盗られた。その話を警察や役所にしたが、宗教の問題は分からないと、門前払いされました。家族のことは家族で話し合ってくださいと取り合ってくれなかった」などと実効性のある対応や対策を要請された。