村田兆治容疑者を現行犯逮捕 羽田空港保安検査場で女性検査員に暴行「男性が暴れている」

村田兆治容疑者を現行犯逮捕 羽田空港保安検査場で女性検査員に暴行「男性が暴れている」

「HEROs AWARD 2021」の表彰式を終え、記者の質問に答えるロッテOBの村田兆治氏(21年12月20日撮影)

マサカリ投法で知られるサンデー兆治が逮捕された。羽田空港の保安検査場で女性検査員に暴行を加えたとして、警視庁が23日、暴行の疑いで元ロッテ投手の村田兆治容疑者(72)を現行犯逮捕したことが分かった。

関係者によると、午後1時ごろ、「男性が暴れている」との110番通報があり、東京空港署の警察官が現行犯逮捕したという。警視庁が詳しい経緯を調べる。

村田容疑者は1949年11月27日生まれ。広島県出身。近大付属福山高から、67年度ドラフト1位で東京オリオンズ(現ロッテ)入団。マサカリ投法と呼ばれる独特のフォームから剛速球とフォークを操り、プロ通算215勝177敗33セーブ2363奪三振、防御率3・24。最多勝1回などタイトル多数。右ひじ手術を乗り越え、40歳まで投げ続けた。名球会入りしている。解説者としても活躍した。

引退後のさまざまな社会貢献活動でも知られる。2008年(平20)から、村田容疑者が提唱して始まった全国離島交流中学生野球大会を開催。今年も8月に新潟県佐渡市で大会を開催。名誉会長の村田容疑者も大会に参加していた。大会では、中学生たちを相手に野球教室を開催し、村田容疑者は参加した約200人の中学生の頭上を越える遠投キャッチボールを披露。キャッチボールでは、直球だけではなく、村田容疑者の代名詞でもあった伝家の宝刀フォークも繰り出して会場をわかせていた。