ひろゆきが語る、フランス人はコロナ感染リスクをどう考えているか?「危機感の高い人と全然気にしない人で二極化している」

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"ホリエモン"こと堀江貴文氏と元「2ちゃんねる」管理人のひろゆき氏による『週刊プレイボーイ』の対談コラム「帰ってきた! なんかヘンだよね」。今回は新型コロナウイルスの感染リスクについて語る(この記事は、7月13日発売の『週刊プレイボーイ30号』に掲載されたものです)。

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ホリ 日本では全国的に県をまたぐ移動が自由になったけど、ひろゆきが住んでいるフランスの状況ってどう? まだロックダウンしているの?

ひろ いや、ロックダウンは終わっていますね。学校も普通に再開しています。先日、「音楽の日」というイベントがあって、街中に何百人も集まって音楽を楽しんでいたんですよ。一応、「10人以上で集まっちゃいけない」というルールがあるんですけど、「予想どおりの展開」という感じですね。

ホリ 予想どおりの展開ね(笑)。

ひろ 日本は大規模なイベントはまだ開催されていないですよね。

ホリ そうね。でも、7月には大きなイベントが開催するっぽいよ。 

ひろ そうなんですね。

ホリ 100万円とかでVIPだけが入れるチケットを売るみたいなイベントがあるんじゃないかな。

ひろ へー。「高いお金を出してでも見たい人は来てください」ってことなんでしょうね。そういえば、地下アイドルが高額な料金のライブをやったみたいですね。もともと100人くらい入るライブハウスなのにソーシャルディスタンスを取ると15人くらいしか入れないということで高額になったらしいです。

ホリ ライブハウスでいえば、ヘンなガイドラインが出ていたよね。出演者と客の間に2mのソーシャルディスタンスを確保したり、それが無理ならフェイスシールドを着用したり、客同士も最低1mの間隔を空けないといけないらしい。

ほかにも、歌手の前には飛沫(ひまつ)を遮断するものを設置して演奏者はマスクを着用、観客が大声を出すのは控えろっていわれているけど、これってライブの良さを思いっきり否定しているよね。

ひろ 「開催するな」と言っているようなものですよ。この基準を守りながら、これまでのチケット相場のままでライブを開催しても大赤字です。

ホリ だから、チケットの値段を高くするしかないよね。

ひろ それ以外、やりようがないです。

ホリ 日本の新型コロナでの死亡者数は世界と比べて少ないけど、いまだにイベント自粛のムードはすごく感じる。そういやフランスってかなりの犠牲者がいるよね?

ひろ 約3万人ですね。フランスの人口って日本の半分くらいなんですけど、それで死者が3万人近くいると、「親戚とか知り合いが新型コロナで亡くなりました」という人がけっこういたりするんですよ。

なので、危機感を持っている人の危機感はメチャメチャ高いです。一方で、気にしない人は全然気にしていない。そんな感じで二極化していますね。 

ホリ やっぱり、そうなんだ。

★後編⇒ホリエモン「抗体検査もPCR検査もしたけど、陰性だった。そもそも俺って、感染リスクが高いライフスタイルを送っていないんだよ」

●堀江貴文(ほりえ・たかふみ)
1972年10月29日生まれ、福岡県出身。SNS株式会社オーナー兼従業員。近著に『堀江貴文VS.外食の革命的経営者』(ぴあ)

●西村博之(にしむら・ひろゆき)
1976年11月16日生まれ、神奈川県出身。元『2ちゃんねる』管理人。最新刊は『1%の努力』(ダイヤモンド社)

構成/杉原光徳 加藤純平 イラスト/西アズナブル

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