平成に消えた鉄道風景 切符切り、食堂車、ポリ容器のお茶も

平成に消えた鉄道風景 切符切り、食堂車、ポリ容器のお茶も

子どもも大人も憧れた「食堂車」(時事通信フォト)

 あと3か月あまりで平成の歴史に幕が下りる。平成元年(1989年)にはよく見かけた街中や交通機関での光景は、今やすっかり「過去の遺物」──ということも実は多い。

 東京─大阪間の新幹線の所要時間が短縮されたことも影響し、この30年間で消えたのが食堂車だ。

「家族旅行で、息子にせがまれて『ひかり』の食堂車でカレーを食べさせました。“高いから”と自分は一緒に食事を注文せず、ビールだけ飲んでいました」(65歳・自営業)

 ちなみに、ペットボトルの登場以前はポリ容器に入ったお茶が定番で、駅や電車内でも売られていた。

 寝台列車や喫煙車も、多くが姿を消した。SuicaなどICカード全盛の現代では、切符切りどころか切符そのものに触れる機会も少なくなっている。

※週刊ポスト2019年2月8日号

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