天皇陛下は卓球の名手 「全く歯が立ちません」とご友人

「天皇陛下は卓球の名手」と70年来の友人語る 皇后さまとの出会いのきっかけはテニス

記事まとめ

  • 天皇陛下は、若い頃から将来天皇となるために様々なスポーツに勤しんでこられた
  • 皇后さまと出会うきっかけとなったテニスも、陛下がお好きなスポーツとして有名
  • 陛下の70年来の友人は「卓球がお得意で、勝ったためしがありません」と語っている

天皇陛下は卓球の名手 「全く歯が立ちません」とご友人

天皇陛下は卓球の名手 「全く歯が立ちません」とご友人

天皇陛下の得意な意外なスポーツは?(写真:JMPA)

 平成もあと残すところ、10日あまりとなった。天皇陛下が全身全霊で取り組んでこられたお務めは、公務や宮中祭祀など多岐にわたり、激務だと言われている。80歳を過ぎてなお、天皇としてのお務めに励まれるのは、相当な気力と体力が必要であったことだろう。

 若い頃から陛下は、将来天皇となるために、さまざまなスポーツに勤しんでこられた。冬はスキーやスケート、夏は水泳で心身を鍛え、学習院高等科に進まれてからは馬術部に所属し、キャプテンとして数々の大会に出場され、好成績をおさめられた。

 そして、皇后さまと出会うきっかけとなったテニスも、陛下がお好きなスポーツとしてよく知られている。実は他にも、陛下が学生時代からずば抜けて上手く、得意なスポーツがあると、70年来のご友人であり、『天皇陛下のプロポーズ』(小学館)の著者である、織田和雄さん(83)が教えてくれた。

「あまり知られていませんが、陛下は卓球がお得意で、抜群の強さでいらっしゃいます。私はよく御所の卓球室で相手をさせて頂きましたが、勝ったためしがありません。いつも陛下の素早いショート打法で打ち負かされていました」(織田さん・以下同)

 陛下は学習院大学時代、学内の卓球大会で優勝されたことがあり、ご友人たちの間でも負け知らずの腕前だったとか。ご成婚のおよそ1か月前にも、織田さんは陛下と卓球に興じたという。

「陛下に招待されて葉山御用邸に泊まり、ここにも卓球台がありました。夕食の後、卓球を楽しんだのですが、この時も陛下の俊敏なショートカットで、全く歯が立ちませんでした」

 当時、ご結婚を控えていた陛下は、喜びもあって存分に腕を振るわれたのかもしれない。

 そもそもスポーツは、その人の優れている能力を示すと言われている。卓球は小さな速いボールの方向性を瞬時に判断し、どこに打ち返すのが最適なのか、体そのもので反応しなければならないスポーツだ。織田さんいわく、陛下が卓球に強くていらっしゃるのは、反射神経と動体視力が良いことの証しだと指摘する。

 陛下は若い頃からさまざまなスポーツに親しんでこられたが、やはり気になるのはご退位後のこと。何かスポーツをされる予定はあるか、織田さんに聞いた。

「私の兄は陛下と学習院中等科からのご学友なので、『退位後、陛下が新しい御所の中でスポーツができるように、ご学友の皆さんで卓球台をプレゼントしてはどうだろうか?』と提案致しました。その話が実現するかは分かりませんが、室内でできる卓球なら気軽に楽しめるのではないでしょうか」

 陛下は退位後にお引越しされる高輪皇族邸で、皇后さまやご学友の方々らと一緒に、得意の卓球に興じられるかもしれない。

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