ペットシッター 飼い主旅行2〜3日の世話なら報酬2万円前後

ペットシッター 飼い主旅行2〜3日の世話なら報酬2万円前後

ペットシッターの山口裕子さん

「働きながら年金を受け取る」のが今以上に当たり前となる時代がやってくる。そうなると、次に出てくるのが「どこで、どうやって働くか」という問題だ。

 安易に「再雇用」で会社に残り続けるのではなく、経験や知識を活かせる「アルバイト」という選択をして、充実の日々を送る人たちがいる。

 例えば、動物好きの人には、ペットと触れ合える仕事もある。山口裕子さん(62)は5年前に勤務していた幼稚園を早期退職してペットシッターを始めた。

「動物との触れ合いで癒やされますし、それ以上に飼い主さんが『大事に扱ってくれたんだな』と感じて、感謝の言葉をくださることにやりがいを感じます」

 ペットシッターは、飼い主が旅行などで不在の間、依頼主の自宅に出向き、餌やりや散歩、ペットトイレの掃除など、愛犬や愛猫の世話を代行する仕事だ。

「小型犬の場合は1日2回のお世話で5000円ほど。飼い主さんが旅行の間、2〜3日で2万円前後というケースが多い。

 信頼関係が大事で、ペットがどんな行動をしたのか、何をどのくらい食べたのかなどを報告しますし、写真をメールで送ります。ペットがリラックスしている写真を送ると、『うちのコはペットシッターを信頼しているな』と伝わるんです」(山口さん)

 体力はさほど必要ないので、歳を重ねてからも問題なくできる仕事だ。

「資格が必要ですが、通信講座でも取得が可能で、早い場合は数週間で取れます。取得後、日本ペットシッター協会に登録することで、協会のホームページに連絡先などの情報が掲載されます。

 それだけでは飼い主さんが判断できないことも多いので、料金や担当地域などを載せた個人のホームページも作成したほうがいい」(山口さん)

※週刊ポスト2019年11月1日号

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