皇居の東側、歩いて探訪できる注目スポット10選

皇居の東側、歩いて探訪できる注目スポット10選

桃華楽堂ではご一家が揃われたことも(時事通信フォト)

 天皇陛下の「即位の礼」など皇室行事に注目が集まっている。いつもは厳かな、皇居周辺もなんだか騒がしい。今回はそんな皇居の東エリアで、歩いて探訪できるスポットを紹介しよう。

(1)書陵部
皇室関係の文書や資料などの管理や編集を行う場所。写真は1964年、昭和天皇の第二皇子、常陸宮正仁親王殿下と婚約した津軽華子さん(当時)の皇族勉強初日。神宮並びに宮中祭祀の説明を受けるご様子。

(2)桃華楽堂(非公開)

1966年の香淳皇后の還暦を祝して建設された200人収容の音楽堂。美智子さまの傘寿を祝うコンサートもここで開催され、ご一家が肩を並べられた。正面には桃の木が植えられており、春になると紅白の花を楽しめる。

(3)二の丸庭園

84種の花菖蒲ほか、ヒツジグサをはじめとした水生植物が移植された自然豊かな庭園。池にはヒレナガニシキゴイという品種の鯉が優雅に泳ぐ。2015年には、インドネシア大統領夫妻も二の丸庭園を訪問された。

(4)宮内庁病院(非公開)

皇族に加えて、宮内庁や皇宮警察本部の職員とその家族、さらに職員の紹介を受けた者のみが受診可能な国立の医療施設。眞子さまや佳子さま、愛子さまらはこの病院でお生まれになられた。

(5)済寧館(非公開)

皇宮警察本部の練武場であり、作家の三島由紀夫も鍛錬に訪れ、汗を流したという逸話も残されている。現在の建物は1934年に建設され、以来、昭和天皇をはじめとしてたびたび天覧試合も開かれている。

(6)三の丸尚蔵館

代々、皇室に受け継がれてきた絵画や書などを展示している博物館施設。大手門近くにあり、入場無料。時折、美術展も開かれ、皇族方が訪れることも。

(7)本丸大芝生
もともと本丸御殿があった広大な芝生。この土地で園遊会を開催するために芝生の状態を保っていたそうだが、実際に園遊会が開催されたのは1969年の一度きり。その後は赤坂御苑での開催が通例となっている。

(8)宮内庁

1935年に建設と歴史は古く、仮宮殿として用いられたことも。重要な会見がここで行われることも多く、最近では高円宮家の三女・絢子さまと日本郵船社員の守谷慧さんの婚約内定会見が開かれた。

(9)桔梗門

皇居参観者や勤労奉仕者などが出入りする門であり、瓦に太田道灌の家紋である桔梗がついていたことから桔梗門と呼ばれていたと伝えられている。写真は2015年に桔梗門を出て皇居外周をランニングされる天皇陛下。

(10) 東庭
新年の一般参賀でおなじみの東庭。天皇皇后両陛下と皇族方は、この広場から見える長和殿中央バルコニーにお出ましになり国民からのお祝いを直接受けられる。この東庭に、多い時は12万人以上が詰めかける。

※女性セブン2019年11月7・14日号

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