21歳で学生結婚した小池百合子知事 プロポーズは自分から

21歳で学生結婚した小池百合子知事 プロポーズは自分から

カイロ大学に入学した2年後に学生結婚の過去

 6月1日、「都民ファーストの会」の代表に小池百合子都知事が就任し、同氏は自民党を離党した。小池氏の政界入りのきっかけはカイロ大学留学時にあると言われるが、そのルーツについて客観的証言はこれまでなかった。ちなみにカイロ大卒業時の小池氏の成績は上から3番目の評価の「グッド」、当時を知る関係者の証言によれば、貧乏生活とは無縁だったという。小池氏が一人の留学生・コイケユリコとしてエジプトですごしていた時代を、国際ジャーナリスト・山田敏弘が解き明かす。(文中敬称略)。

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 当時の小池について、詳しく語られない事実がある。彼女がカイロ大に入学した2年後の1974年、21歳の時に3歳年上の日本人留学生と学生結婚していたことだ。エジプトではその前年、1973年10月に第4次中東戦争が勃発していたが、その頃には2人は交際をスタートさせていた。戦争の食料不足で、部屋でナツメヤシと日本茶だけで一緒に数日過ごしたこともあったようだ。

 本人の過去の説明によると、プロポーズをしたのは小池のほうだった。

 小池が当時「仙人」と仰いでいた日本人初のカイロ大学卒業生、小笠原良治・大東文化大学名誉教授は、新婚生活を送る小池宅を訪れたことがあった。

「私が大学を卒業した後にカイロの彼女の一軒家を訪れた時、カイロ大学に通っていた旦那さんとも会いました。小池さんと違い彼は大学生活に苦しんでいるようでした。『先生は卒業して羨ましいな』と何度も言われたのを記憶しています」

 本人曰く結婚生活は3年ほどで終わり、離婚している。元夫はカイロ大学で進級できずに卒業は諦め、サウジアラビアに引っ越して就職することになったからだ。当時の小池を知る別の知人が明かす。

「彼女が大学を卒業して1年ほどしてから日本で一緒に食事をしました。ご主人は元気ですかと尋ねたら、『別れちゃったのよ、大学を辞めてサウジアラビアに行くっていうから』と話していました。彼女にとっては夫よりもカイロでの生活だったのでしょう」

 当時について話を聞くべく、現在日本で暮らす「元夫」を訪ねたが、インターフォン越しに「小池」の名前を出した途端、「何も言うことはない」と言うのみだった。

 再びエジプトに戻ろう。

 カイロのナイル河沿いには、小池が学生時代によく利用していたという鳩料理が自慢の高級レストランが残っていた。屋外の席の眼前にはカイロの街並みと夕日が重なる絶景ポイント。一介の留学生には味わえない優雅な時間の中、小池はこの後に続く自分のさらなるサクセスストーリーを思い描いていたに違いない。

※週刊ポスト2017年6月16日号

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