新型コロナ、「感染リスクが高い店」の3つの共通点

【新型コロナウイルス】「感染リスクが高い店」の3つの共通点 個室にするとリスク減

記事まとめ

  • 外食時の新型コロナウイルスへの感染リスクを軽減させる方法を医師に聞いた
  • 「少人数」と「密集していない」がポイントと指摘、個室にするとリスクが減るとか
  • デートなどで食事をする場合は「横並びが正解」で、飛沫感染リスクを避けられるという

新型コロナ、「感染リスクが高い店」の3つの共通点

新型コロナ、「感染リスクが高い店」の3つの共通点

飲食店ではどんなコロナ対策が可能か

 新型コロナウイルスへの感染予防のために、不要不急の外出は避けるようにいわれているが、どうしても外せない会食や会合はある。しかもあまりに自粛すると経済が落ち込み、コロナショック以上の悪影響を社会に与えてしまう。

 どうしても、外食する際は、どういう店を選べば、感染リスクを軽減させられるのだろうか。健和会大手町病院感染症内科部長の山口征啓さんは「少人数」と「密集していない」が外食のポイントと指摘する。

「屋形船やプレハブ小屋のような大人数が狭い間隔で密集する空間は避けるべきです。もしどうしても必要であれば、外食は3〜4人くらいの少人数で個室にするとリスクが小さくなります」

 秋津医院院長の秋津壽男さんも個室をすすめる。

「大箱だとその場の誰かがウイルスを持っている可能性を排除できない。感染対策をしている身内だけの会なら予約段階で個室を選ぶべきです」

 外食はできるだけ小規模にした方がよさそうだ。

◆食事するときの座り方には要注意

 身内だけでなく、会社であるいはデートで食事をする場合は、座る位置が気になる。秋津さんは「横並びが正解」と指摘する。

「できれば2人などの少人数で、目の前で対面してしまうとどうしてもくしゃみやせきなどの飛沫感染リスクが高まります。正面は避けてカウンターの横並びにするか、テーブルの場合でも斜め前に座った方がうつすリスクも、うつされるリスクも避けられます」

 お店選びの際は、「コロナ問題がありますので…」と一言伝えた方が、お互い気持ちよく食事ができそうだ。

◆飲食店に持参すべきものがある

 実際に外食する際、気になってしまうのが箸やフォーク、スプーンなどの食器類だ。

「直に口と接するものなのでどうしても気になってしまいます。特に衛生状態のあまりよくない店だと、“コレ本当に大丈夫かな”となかなか箸に手がつけられません」(40代女性)

 秋津さんは「ベストはマイ箸です」と指摘する。

「普通のお店なら備え付けのプラスチック箸でもしっかり洗浄するので心配はいりません。ただし店員さんが持ってくる箸よりは、最初から箸立てに立ててある使い捨ての割り箸の方がリスクは少ないでしょう。どうしても気になる人はマイ箸を持参するのがベストです」

 マイ箸はエコにもなるので一石二鳥。これからは必需品になる。

◆感染リスクの高い店を見極めるポイントがある

 政府はスポーツジム、屋形船、ビュッフェスタイルの会食などで集団感染が起きたと注意を促す。共通する点は「換気が悪い」「人が密集する」「不特定多数が接触する」だ。

「新型コロナウイルスは、予想されたよりも接触感染が多いのではないかと考えられています。ホテルのビュッフェなどに置いてあるトングは不特定多数が持つので特に注意が必要。立食パーティーのような大勢が至近距離で話す空間は接触感染も飛沫感染も起きやすくリスクが高い」(山口さん)

 幅広い世代に人気があるカラオケ店もハイリスクなので、利用する際は気をつけたい。

※女性セブン2020年3月19日号

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