安倍家の後継者候補のフジテレビ局員、皇室記者デビュー

安倍家の後継者候補のフジテレビ局員、皇室記者デビュー

安倍首相の後継者候補とされるのは20代の2人の甥

 内閣改造でも支持率が回復しなければ、安倍晋三・首相の進退も問われかねない。体調不良も囁かれるだけに、首相の座だけでなく、安倍家としての後継者探しも現実味を帯びてくる。

 安倍首相には子供がいないため、候補とされるのは20代の2人の甥。安倍首相の兄・寛信氏(三菱商事パッケージング社長)の長男・寛人氏(三菱商事社員)と、弟の岸信夫・外務副大臣の長男・信千世氏(フジテレビ局員)だ。

 特に有力視されているのは政治家志望と見られている信千世氏だが、ここにきて彼の環境に変化が生まれたという。フジテレビ関係者が話す。

「これまで社会部で警視庁担当だった彼は、先日の人事異動で宮内庁担当になったのです。会社は天皇の生前退位に向けて記者を増員していて、そこに彼が抜擢された。安倍首相の甥っ子だということで、官邸ルートも使えば、新元号スクープなどを狙えるのではないか、という思いが会社にあるのかもしれない」

 フジテレビも「岸は7月より宮内庁を担当しております」(企業広報室)と回答した。

 NHKの宮内庁担当記者だった橋本大二郎氏(橋本龍太郎・元首相の実弟)は、昭和天皇の番記者として闘病、崩御を報じたことで知名度を上げ、後に高知県知事として政界に進出した。

 信千世氏も皇室報道でスクープを飛ばせば政治家への転身が早まるかもしれない。信千世氏に意気込みを聞くため記者が架電したところ、「すみません。会社を通してくれますか」とのことだった。

 一人前の皇室記者になるには5年はかかると言われるが、官邸との太いパイプを持つ彼ならば、もっと早く一本立ちできるかもしれない。

※週刊ポスト2017年8月11日号

関連記事(外部サイト)