安倍政権幹部も問題視した安倍昭恵夫人の「奔放・豪快伝説」

安倍政権幹部も問題視した安倍昭恵夫人の「奔放・豪快伝説」

お酒にまつわる仰天エピソードも多い(時事通信フォト)

 新型コロナウイルスの感染拡大で国会が対応を迫られる中、3月から4月にかけて大きな話題を呼んだのが、安倍首相の妻・昭恵夫人の“私的な桜を見る会”問題だった。3月23日の夜に、ライトアップされた七分先の桜の前で撮られた、楽しそうな13人の写真──安倍首相は国会で「公園ではなく、レストランの敷地内だった」と釈明したが、「政権内部や与党幹部からも昭恵夫人は軽率だと苦言の声が出ていた」(自民党古参秘書)という。

“家庭内野党”を標榜していた昭恵夫人だが、いまや与党内からも「総理と政権の足を引っ張る存在」として見られているのだ。そう評価されるようになってしまったのは、昭恵夫人がこれまで繰り返し奔放な言動を繰り返してきたからだろう。

 特に多いのが、彼女が大好きな酒にまつわるエピソードだ。2015年8月には、南青山の会員制バーで酩酊し、深夜に布袋寅泰を電話して呼び出すと、こんな行動に出たことが報じられた。当時の常連客の証言だ。

「布袋さんにしなだれかかるように寄りかかっていたところまでは、正直まだよかった。そのうち彼の首に腕を絡ませて、肩に頭を乗せたり、彼の首筋にキスをしたりと、すごい状況になってしまって……」

 2017年2月の訪米でトランプ大統領夫妻と会食した時は、昭恵さんは1人で白ワイン、赤ワインと杯を重ね、泥酔状態になったことが報じられている。

 そうした“マイペース”な面も、批判の対象となっている。

 2017年5月15日に開かれた安倍首相の父・晋太郎氏を偲ぶ会ではこんな発言をして出席者を唖然とさせた。

「(森友問題)騒動で有名になったので、おかげ様で(経営する)居酒屋UZUは繁盛しています。いい食材を使っているから、そんなに利益はないんですけどね(笑い)」

 森友学園問題に関する財務省の公文書改ざんをめぐり、2018年3月7日に自ら命を絶った財務省近畿財務局職員・赤木俊夫さん(享年54)の死が報じられた同月9日の言動も注目された。昭恵夫人は、前日8日に開催された国際女性デーのイベントで日本酒の「鏡開き」をした写真をフェイスブックにアップ。そこにはピンクのワンピースで満面の笑みを浮かべる昭恵夫人の姿が写っていた。

「赤木さんが自殺したのはその前日の7日で、情報は入っていたはずなのに、あんな笑顔の写真を投稿するなんて……」(政治ジャーナリスト)と、その感覚を疑う声が上がったのだ。

 最近では、コロナ禍の中で小池百合子・東京都知事への不満を周囲にこぼしていたという昭恵夫人。「夜の街クラスター」への警戒を打ち出し、飲食店の営業を夜8時までにするよう要請していた小池都知事に関して、居酒屋UZUを経営している昭恵夫人は周囲に“とんでもない、店が潰れちゃうじゃない”とぼやいているという。

 奔放なファーストレディーは、次はどんな言動で国民を驚かせるだろうか。

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