慶應病院・集団感染バカ騒ぎ研修医 復帰前に処分されていた

慶應病院・集団感染バカ騒ぎ研修医 復帰前に処分されていた

研修医が集団感染してから4か月(時事通信フォト)

 もはや「コロナ前」のことなど遠い昔に感じられるが、感染が広がり始めてまだ6か月ほど。この間に一般人からタレント、スポーツ選手らが数多くの騒動を起こしては、次なる問題に注目が移り、トップニュースが塗り替えられていった。彼ら、彼女らはいまどうなっているのか。4月に発覚した慶應大学病院の研修医18人の集団感染のその後を追った。

 集団感染をめぐっては、その裏で研修医40人を集めた「10時間打ち上げ」が開催されていたこと、さらにはその飲み会中での参加者同士のキス写真などが報じられ、同院に勤務する“医師の卵”のモラル崩壊に批判が巻き起こった。

「感染した研修医たちは、2年間の初期過程を終えたばかりだった。4月に予定されていた修了式がコロナの影響で中止になり、独自で打ち上げを開催したそうです。医療関係者だとバレないよう、店内での会話に気をつけるなどの“身内ルール”を事前に共有していた」(全国紙記者)

 その後、感染した研修医が入院中に互いの部屋を行き来し、出前サービスを頼むなどやりたい放題となっていたことも報道されている。

 あれから4か月。研修医たちは今どうしているのか。

「すでに全員が研修の現場に復帰している。ただし、復帰に際しては大学から再発防止に向けて厳しい指導があったそうです」(同前)

 慶應大学に聞いた。

「感染した研修医たちは現在、通常通り勤務しております。食事会に参加した研修医に対して、管轄する部門長や病院長が面談を行ない、医療者としてのモラルを見つめ直すよう強く戒め、内規に則って処分を行ないました。

 また、研修医全員に対しては、臨床現場に出る前に、今一度、感染防止のために必要な指導等を厳重に行ないました。教職員が医療行為以外での場面で感染しないよう、日常生活における注意は引き続き厳密に行なっています」(広報室)

 感染再拡大で医療体制の危機が叫ばれる中、彼らが意識を変えて、命を救う側として活動してくれることを願いたい。

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