“ギャラ飲みアプリ”に月1000万円注ぎ込むセレブ経営者も

“ギャラ飲みアプリ”月1000万円を注ぎ込む経営者も 美女が多いと評判

記事まとめ

  • マッチングアプリ『P』は男性会員が女性会員に金を払い一緒に飲む"ギャラ飲みアプリ"
  • 女性会員は面接通過率10%で美女が多いと評判、年収1億円クラスの男性会員も多いそう
  • セレブ経営者たちが多く、大手娯楽レジャー企業社長は月に1000万円使うこともあるそう

“ギャラ飲みアプリ”に月1000万円注ぎ込むセレブ経営者も

“ギャラ飲みアプリ”に月1000万円注ぎ込むセレブ経営者も

「お金次第」の世界(写真/AFLO)

〈1位Aさん・35歳、2位Bさん・44歳、3位Cさん・55歳〉。「総合ランキング」のページを覗くと、男性のハンドルネームと年齢、アイコン写真がズラリと並び、その名前をクリックすると詳細プロフィールを閲覧できる。

 たとえば1位のAさんのプロフィール欄にはこうある。

〈身長177、居住地・東京、出身地・東京、年収5000万円以上 所得証明認証済み、お仕事 経営者・役員〉

 これはマッチングアプリ『P』の一項目である。

「『P』は、簡単にいえば男性会員が女性会員にお金を払って一緒に飲む“ギャラ飲みアプリ”。他のマッチングアプリと違うのは、男性会員のステータス。年収1億円クラスがゴロゴロいます。女性会員も入会時に面接があり、通過率は10%という狭き門。美女が多いと評判です」(マッチングアプリに詳しいIT企業幹部)

「総合ランキング」は男性会員が『P』につぎ込んだ金額順で決まる。

「Aさんは大手塾経営者、Bさんはアパレル会社社長、Cさんはメディア会社社長。ベスト10に入るのはほとんど大企業の社長や経営者です」(同前)

 いま、この『P』にセレブ経営者たちがこぞって参加しているという。

『P』がスタートしたのは2017年6月。その後、右肩上がりで会員数を増やし、現在は男性が20万人、女性が4500人と言われている。

「もともとは“酒席に女性を呼びたい”という男性会員が『20時に六本木で食事予定。女性4名募集』といった形でアプリ上で募集をかけ、条件に合う女性が参加する『コール』というサービスがメインでした。しかし、最近は多くの男性会員が特定の女性を個別に指名して2人きりで飲む“個別コール”を主戦場にしている」(同前)

 男性会員はまず『P』上で使えるポイントを購入し、そのポイントを使って女性会員を呼ぶ。彼女たちは男性が使ったポイントに応じて、『P』経由でギャラを受け取る仕組みだ。ポイントは仮想通貨のようなもので、1ポイント=1円。

 女性会員を呼ぶために必要な金額は、その女性のランクによって異なり、スタンダードが1人当たり30分2500円、VIPが5000円、ロイヤルVIPが1万2500円と、ランクによって料金が上がっていく。

「女性会員のランクはルックスや職業を元に運営会社が独自の基準で付けています。VIP以上になるとトップクラスのキャバクラ嬢やタレント活動をしている子も多い」(40代男性会員)

当人同士の交渉次第

 一般サラリーマンにはとっては相当な出費だが、実際に金がモノを言うのは、この後だという。『P』で毎月100万円以上を稼ぐある20代女性会員(VIP)が語る。

「個別コールで会った後にどんな展開になるかは、当人同士の交渉です。いくらでアフターするかも交渉次第。私は1回10万円貰えれば、だいたいOK。なかには1回で30万円、月に300万円以上稼ぐ女性もいます。上位の男性会員たちは、コロナもあって遊ぶお金が有り余っていますからね」

 彼らにしてみれば、どんなにコロナが流行していても、見知らぬ女性との“濃厚接触願望”が勝るということか。

「言ってしまえば、怖さより欲望が勝っているんだと感じます。ただ、最近は女性を呼んで飲むというアプリ本来のサービスを逸脱し、一部で“パパ活”に転用されている部分も否定できません」(前出・20代女性会員)

月1000万円でも「まだ上がいる」

『P』では、女性キャストのランク付け同様、男性会員も利用ポイントによって「スタンダード」「プラチナ」「センチュリオン」の3つのランクに分類される。

「プラチナの上位になると、月に300万円以上使う人は珍しくない」(前出・20代女性会員)

 さらに課金額による「ベスト10」も発表されており、冒頭はその一部。ランキング常連のなかには、世間の誰もが知るような“大物経営者”が名を連ねているという。

 別の20代女性会員(ロイヤルVIP)が語る。

「例えば、新鋭の金融会社社長のDさんは、ひと月に400万円以上は使っていると本人から聞きました。50万円で旅行に連れていってくれたり、遊び方がとにかく派手。都内の超高級ホテルのスイートを定宿にしていて、“アフター”はだいたいそこです。大手アパレル会社社長のEさんも同じような遊び方をしていて、毎月300万〜400万円は使っていました」

 前出の20代女性会員(VIP)が明かすのはさらなる強者だ。

「一番すごいと思ったのは、大手娯楽レジャー企業社長のFさん。一時は週3くらいで利用していて、月に1000万円使うことも。3か月で3000万円以上つぎ込んだこともあったと聞いています。『これでもまだ上がいる。1位にはなれない』とボヤいていたっけ。最近は少し下火になってきたけど、それでもまだ5、6位をウロウロしてる。Fさんに呼ばれると一気に収入が増えるので、女の子側も助かるんです。

 彼は奥さんも有名人で、まだ幼い子供もいる。もちろん家族には内緒だそうですが、こんだけ遊んでいたらバレてるんじゃないかなぁ(苦笑)。『P』でのアイコン写真は帽子にサングラス姿だけど見る人が見ればすぐ分かりますから」

 パパ活コンサルタントで『パパ活ギャラ飲み.com』代表の六本木姫氏が語る。

「複数の大手PCメーカーで社長を歴任したGさんや、過去に女性スキャンダルを起こしたこともある大手アパレルメーカー社長も『P』のヘビーユーザー。近年は有名ユーチューバーや仮想通貨投資家もよく利用していると聞きますね。

 最近の『P』は、コロナの影響で仕事の少なくなったキャバ嬢、さらにはタレントやAV女優が増えていて、女性のレベルも上がっています。男性の目も一層肥えており、より高く、より可愛い子と抑えが利かなくなって、つぎこむ金額がどんどん増えている印象です」

 利用実態について『P』の運営会社に取材を申し込んだが、締切までに回答はなかった。

※週刊ポスト2020年9月4日号

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