会社では無口な夫 「家ではよく話す」と妻が抱く優越感

会社では無口な夫 「家ではよく話す」と妻が抱く優越感

他愛のないことも意識して話すことが大切(イラスト/尾代ゆうこ)

 コロナ禍により、どことなく暗い気分に終始した2020年。しかし明るいニュースもある。『女性セブン』が読者499人に行ったアンケート(※)では、約8割の夫婦が「仲が良くなった」と回答し、「夫のことを今も愛している」と答えた読者も75%に達した。

(※読者にインターネットアンケートを実施。10月28日〜11月4日。20代〜80代の女性499人が回答)

 読者から寄せられたほっこりエピソード。Mさん(52才・主婦)は、旦那さんの無口なところが好きなそうで……。

 * * *
 夫はつきあっていた頃から、無口な人でした。でも、それが結婚後に問題になるとは思ってもいなかったんです。

 一緒に生活を始めると、無口はデメリットでしかなくなりました。何を考えているかわからないし、話しかけても暖簾に腕押し。張り合いがないんです。私に興味がないのかな、などとひとりで考えてはイライラするようになっていきました。

 そんなあるとき、頼んだことに対して返事もないことにキレてしまい、大げんかに。といっても、夫は何も言わず自室にこもるだけ……。埒が明かないので、これまでの思いを手紙にして渡したんです。これが夫に響いたようで、

「結婚前と同じようにしていてはいけないんだね」

 と、それから少しずつですが、夫は私と、意識して会話をしてくれるようになったんです。

 そんな夫を見て、思い出しました。私が彼を好きになったのは、人が嫌がるような仕事も黙ってこなし、それをひけらかすようなこともしない、その謙虚さだったと……。夫は家でも黙って家事育児をこなしてくれます。それを怒るなんて矛盾していたなと反省。

 会社ではいまも変わらずに無口のままの夫。会話をするたびに、私だけ特別なんだなと思えて、優越感を感じます。(52才・主婦)

※女性セブン2021年1月1日号

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