円覚寺など発掘成果を紹介 埋蔵文化財センターが説明会

円覚寺など発掘成果を紹介 埋蔵文化財センターが説明会

真珠道跡の発掘現場で説明に耳を傾ける参加者=24日午前、那覇市の首里城公園

 円覚寺跡と真珠道跡の発掘調査現地説明会(県立埋蔵文化財センター主催)が24日午前、那覇市の首里城公園で開かれた。同センター職員が円覚寺三門の基壇の規模や柱の配置が分かる遺構が地中から見つかったことなどを説明した。午前中の説明会には約60人が参加した。
 円覚寺は15世紀に建造された臨済宗の寺院で、跡地は国指定の史跡。現在は三門の復元に向け、遺構を確認するための発掘調査が進められている。
 真珠道跡では、守礼門の内側にあったとされる尚真王の功績を記した「国王頌徳(しょうとく)碑」の場所を特定するため同センターが調査している。
 本年度は頌徳碑に関する遺構は確認されなかったが、周辺で溝状の遺構などが見つかった。同センターは調査結果について真珠道跡を復元するための基礎資料にする。【琉球新報電子版】