7000人を笑顔に イラストレーター・森さん 被災地通い似顔絵描く

7000人を笑顔に イラストレーター・森さん 被災地通い似顔絵描く

森琢磨さんが被災地で描いた似顔絵=宮城県(森さん提供)

 映像クリエイターでイラストレーターの森琢磨さん(43)=那覇市=が9月11〜27日、東日本大震災で被災した宮城県を訪れ、似顔絵を描くボランティア活動を行った。震災があった2011年9月11日に初めて被災地を訪れて以来、5年間活動を続けてきた。これまでに描いた人数は約7千人に上っている。

 森さんは「5年たっても仮設から復興住宅に移れない人も多く、福島では古里に帰れない人もいる。震災は終わっていない」と支援を続ける必要性を語る。

 今回の訪問で地域の公共施設や高齢者のデイサービス会場などを訪れ、子どもから高齢者まで多くの人の笑顔を描いた。
 映像クリエイターでイラストレーターの森琢磨さん(43)=那覇市=が9月11〜27日、東日本大震災で被災した宮城県を訪れ、似顔絵を描くボランティア活動を行った。震災があった2011年9月11日に初めて被災地を訪れて以来、5年間活動を続けてきた。これまでに描いた人数は約7千人に上っている。

 森さんは「5年たっても仮設から復興住宅に移れない人も多く、福島では古里に帰れない人もいる。震災は終わっていない」と支援を続ける必要性を語る。

 今回の訪問で地域の公共施設や高齢者のデイサービス会場などを訪れ、子どもから高齢者まで多くの人の笑顔を描いた。

 「被災地の子どもたちは行くたびに成長し、顔つきが変わっている。毎年描いている人もいて、交流が続いている」と語る。亡くなった家族の写真を基に描くことも多いといい「5年たった今の顔を想像して描くと喜んでもらえる。写真ではなく似顔絵だからできることだ」と話す。

 震災直後、宮城県の友人に家族の似顔絵を送り、喜ばれたことが活動のきっかけだ。岩手県や福島県も含め被災地に数十回、足を運んできた。「これからも活動を続けたい」と話した。

 今月28〜31日には熊本地震の被災地も訪問し、似顔絵を描く予定だ。森さんは「熊本の宮城県人会の方から誘いがあった。熊本、宮城、沖縄をつなぐ活動ができるといい」と展望した。

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