人と動物の感染症に対応 県医師会と県獣医師会が学術協定

人と動物の感染症に対応 県医師会と県獣医師会が学術協定

学術協力の推進に関する協定を結んだ県医師会の安里哲好会長(左から3人目)と県獣医師会の波平克也会長(同4人目)=12日午後、県庁

 県医師会(安里哲好会長)と県獣医師会(波平克也会長)は12日、学術協力の推進に関する協定を締結した。両団体は今後、人と動物に共通する感染症の流行制御など安全・安心な社会構築に向け、学術情報共有や医師交流促進などに連携して取り組む。 両団体は高病原性鳥インフルエンザなど人・動物共通の感染症流行制御や、食品の安全性確保に対する人々の関心の高まりを受け、連携強化に踏み切った。国内では2013年の日本医師会と日本獣医師会による協定締結を皮切りに、九州各県をはじめ都道府県レベルでの締結が進んでいる。

 県庁で開かれた協定調印式で、安里会長は「国外から多くの観光客が訪れる沖縄県にとって感染症対策は最重要課題だ。連携して対応したい」と語った。波平会長は「医療に関わる両者が連携することで、具体的かつスピーディーに取り組むことができる」と抱負を述べた。
【琉球新報電子版】