「生娘」発言だけじゃない吉野家の不祥事 『キン肉マン』作者とのトラブルも?

「生娘」発言で常務解任の吉野家 『キン肉マン』作者ゆでたまご氏とも過去に確執か

記事まとめ

  • 吉野家の常務を務めていた伊東正明氏が、不適切な発言で役職を即時解任された
  • 吉野家は『キン肉マン』(集英社)作者のゆでたまご氏とも、確執があると伝えられている
  • 集英社から吉野家側に「肉」に絡むコラボ企画を提案するも断られたと一部で報じられた

「生娘」発言だけじゃない吉野家の不祥事 『キン肉マン』作者とのトラブルも?

「生娘」発言だけじゃない吉野家の不祥事 『キン肉マン』作者とのトラブルも?

ゆでたまご・中井義則氏、嶋田隆司氏

大手牛丼チェーン店の吉野家の常務を務めていた伊東正明氏が、早稲田大学のセミナーで「生娘をシャブ漬けに」などと不適切な発言をしたとして問題となり、役職を即時解任された。

 発言の内容は、若い女性を狙ったマーケティングに関して、女性は男性に高級な食事をおごってもらえるようになれば安い牛丼を食べなくなる。その前に、牛丼にハマらせて、中毒状態にしてしまえば若い女性を取り込めるといったものだ。どのように解釈したとしても、問題のある発言なのは確かだろう。

 吉野家はこれまでにも不祥事を繰り返してきた。3月には有名漫画作品『魁!!男塾』(集英社)とのコラボ企画で炎上してしまった。200日以上店舗に通い、約6万円分消費をした末に貰える名前が入れられるオリジナル丼に対し、トランポリン業者が「屋号」を申請したところ、吉野家側は本名に限ると回答。これは転売などの目的を避けるためと思われるが、業者がネット上で告発したところ批判が殺到してしまった。批判を受け吉野家側は、条件付きで本名以外も認める形となった。

 また、業者が抗議をした時の吉野家側の対応も問題となり、これまでも批判が生じていたお客様相談室の対応が蒸し返される形となった。ネット上では音声なども公開されている。

 さらに、漫画作品との関係では『キン肉マン』(集英社)作者のゆでたまご氏とも、吉野家は確執があると伝えられている。もともとキン肉マンの食べる牛丼は「なか卯」だったが、1983年にアニメ化に際し「吉野家」の設定となり、これで吉野家の業績が回復した。しかし2008年に作品の「29周年」を記念し、集英社から吉野家側に「肉」に絡むコラボ企画を持ちかけるも、あっさり断られたと一部で報じられる。これは吉野家が「恩を仇で返す」展開であり、批判を集めてしまった。

 また、飲食店で起こりがちな「バイトテロ」は吉野家でも起こっている。2007年には、厨房で豚丼の具材を大量に盛り付ける様子の動画を投稿。これは「すき家」で販売されていた「メガ牛丼」に対抗する「テラ豚丼」を作るネタ的な動画であったようだ。動画は瞬く間に拡散され、吉野家は謝罪に追い込まれた。

 吉野家はこれ以上、不祥事を起こさないでもらいたいものだ。

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