
石倉洋子デジタル監が辞任発表 「今のところ挫折している状況」と発言し物議
2022年05月02日 20時00分 リアルライブ
2022年05月02日 20時00分 リアルライブ
2022年05月01日 10時00分 リアルライブ
ひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246
2021年9月に設置された、デジタル庁の事務方トップであった石倉洋子デジタル監の辞任が発表された。後任には同庁Chief Design Officerの浅沼尚氏が就く見込みだ。辞任は本人からの申し出によるものであり、8か月弱での交代となった。
石倉氏の本業は経営学者であり、青山学院大学や一橋大学大学院、慶應義塾大学大学院の教授を歴任した。ただ、デジタル庁の事務方トップとしては疑問を持たれる言動もあった。
実業家のひろゆきこと西村博之氏も、今回の辞任発表を受け、4月26日のツイッターで「技術のわからないおばちゃんをトップにしたのは良くないと思ってたら、次の方も技術者ではなかった」とコメントしている。
発足式の会見では「私はデジタルの専門家でもエンジニアでもない」と発言したとして、一部報道やネットに拡散され物議を醸した。これは質疑応答の中で出たもので、石倉氏はプログラミングやWordPressに挑戦したが、「今のところ挫折している状況」と答えている。
ただ、この発言に対し、ネット上では石倉氏はInstagramやFacebookのアカウントを保有し、英語と日本語で情報発信を積極的に行っており、デジタルに弱いわけではない点が指摘された。
だが、石倉氏はデジタル庁スタート後に、自身のウェブサイトに画像サンプルを無断で使用していたことが明らかになり、「著作権意識がガバガバ」とツッコミを浴びてしまった。
同世代の一般人よりはデジタルへは馴染みがあるようだが、ネットリテラシーや技術的な面はよくわからなかったというのが実際のところなのかもしれない。こうした人物がデジタル庁の事務方トップとして適任であったかは疑問が残るのは確かだろう。
記事内の引用について
ひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246
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