主張の矛盾を指摘する声も『モーニングショー』玉川徹氏、ウクライナ侵攻巡る発言が度々物議に

玉川徹氏の露侵攻をめぐる発言が度々物議 「安全なところから評論している」との声も

記事まとめ

  • ロシアによるウクライナ侵攻は日本でも大きく取り上げられ、連日報道されている
  • しかし、玉川徹氏はウクライナの降伏に言及したりして度々物議を醸している
  • 橋下徹氏もウクライナ側の降伏を呼びかけたため、SNSなどで批判が展開された

主張の矛盾を指摘する声も『モーニングショー』玉川徹氏、ウクライナ侵攻巡る発言が度々物議に

主張の矛盾を指摘する声も『モーニングショー』玉川徹氏、ウクライナ侵攻巡る発言が度々物議に

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全世界に衝撃を与えた、ロシアによるウクライナ侵攻。日本でも大きく取り上げられ、連日報道されているが、その内容が批判にさらされることも。特にコメントの内容が物議を醸しているのが、『モーニングショー』(テレビ朝日系)のレギュラーコメンテーターの玉川徹氏だ。

 強い批判を浴びたのが、玉川氏の「ウクライナ降伏論」だ。玉川氏は3月4日の放送で、ロシアからの侵攻を受けたウクライナについて、「戦力的にはロシアが上」とした上で、「どこかでウクライナが引く以外には、桁違いに死者が増える」と指摘。そして、「死者が増えないようにするのは指導者の大きな責任」として、「引くこと考えないと」と呼びかけた。

 この論調には、出演していた東京大学先端科学技術研究センター専任講師の小泉悠氏が「ウクライナはなんの非もないのにロシア側から侵攻された。早く降伏するべきだというのは道義的に問題がある」と嫌悪感を示す。また、視聴者からも「暴力的略奪を肯定している」「降伏すれば虐殺が待っている」などと反論が相次いだ。

 玉川氏と同様の主張をしたのが、元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏。『モーニングショー』の裏番組である『めざまし8』(フジテレビ系)で、ウクライナ側の降伏を呼びかけている。この2人がウクライナの降伏に言及したことについては、賛同者はごく少数で、SNSやメディアなどで批判が展開された。

 ウクライナ降伏論が批判された玉川氏は、同15日の放送で、ロシアとウクライナが停戦交渉を行った際、「仮に停戦が成ったとしても、ウクライナ側にとっていいものになるとはとても思えない。もうちょっと、どうしたらいいか分かりません」とコメントした。この発言は「降伏してもウクライナ側にとっていいものにはならない」とも取れるだけに、ネット上では「批判を受けて持論を曲げた」「意見が変化している」と批判されている。

 玉川氏の姿勢には「安全なところから評論している」という批判も。4月12日の放送では、司会の羽鳥慎一アナウンサーがロシア軍が化学兵器を使った可能性を報じると、「情報戦が行われているので、確認するまでは使った前提で話を進めるのは危険」とコメントした。

 この発言には同調も多かったが、「確認するうちに戦争は終わる」「安全な位置にいる人間の発言。被害者の主張を信じるしかないのではないか」という批判も上がっていた。

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