ばいきんまんに波平、かっつんも…相次ぐ人気キャラ像の損壊事件

ばいきんまんに波平、かっつんも…相次ぐ人気キャラ像の損壊事件

ばいきんまん

地域にゆかりのある人物などを称える目的で設置されている銅像や石像。山梨県甲府市の武田信玄像や高知県高知市の坂本龍馬像などが有名だ。

 そんな銅・石像だが、最近はイタズラや破壊などの被害が。2022年だけでも、複数の事件が発生している。

 5月には、兵庫県加古川市の商店街で、地元の名物であるかつめしをPRするために設置されているキャラクター「かっつん」の石像が、何者かによって脚の付け根部分から折られる事件が発生した。壊したのは神戸市に住む30歳会社員の男で、「持ち上げるか押すかをして壊したことに間違いない」と容疑を認めた。事件当時、男は酒に酔っていたとのことだ。

 さらに6月、東京都世田谷区桜新町では、同商店街に設置されている『サザエさん一家』の銅像のうち、磯野波平とワカメにつけられている毛が抜かれているのが発見された。波平の毛が抜かれるのは、6度目だった。この事案では商店街が被害届を出していないため警察が動いていないが、またも発生した毛を抜くという事案に呆れの声が上がっていた。

 また同月、高知県高知市はりまや町でも、作者のやなせたかしさんが幼少期を過ごしたことから設置されている『アンパンマン』の石像のうち、ばいきんまんの石像につけられていたツノが折られる事件が発生し、世間に怒りが広がった。翌月逮捕された容疑者は香川県に高松市に住む21歳のフリーターで、「かっつん」同様酒を飲み、ばいきんまんの石像を前蹴りして倒し、ツノを折ったのだった。

 銅・石像はそのほとんどが偉大な人物の功績を称え、何かをアピールするために設置されていて、地域にとって重要なもの。それに危害を加える行為は、異常であり犯罪である。

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