現場の過酷さ訴える医療従事者に「人を責めるなら辞めてくれ」倉田真由美の投稿に批判集まる

漫画家・倉田真由美氏、過酷さ訴える看護師に「人を責めるなら辞めてくれ」投稿に批判

記事まとめ

  • 倉田真由美氏がTwitterで、現場の過酷さを訴えた医療従事者のツイートに苦言を呈した
  • 倉田氏は「つらいなら辞めればいい」「病人を責めるくらいなら辞めてくれ」などと投稿
  • 「対価に見合ってない労働を強いられてるんですよ?」などと反論が多数集まっている

現場の過酷さ訴える医療従事者に「人を責めるなら辞めてくれ」倉田真由美の投稿に批判集まる

現場の過酷さ訴える医療従事者に「人を責めるなら辞めてくれ」倉田真由美の投稿に批判集まる

倉田真由美

漫画家倉田真由美がツイッターで、医療現場の過酷さを訴えた医療従事者のツイートに対し苦言を呈し、ネット上で波紋を広げている。

 事の発端となったのは、ある看護師のツイート。テレビが旅行やイベントについて取り上げている一方、ナースは休み返上で働き、さらにボーナスも下がっているという実情が続いているという怒りを訴える投稿となっていた。

 このツイートは広く拡散され、多くの同情の声などを集めていた。

 そんな中、倉田は14日にツイッターを更新し、「自分が忙しいことを嘆き、怒る医療者のツイートを見た」と言及。「仕事が忙しくてつらいなら、その仕事を辞めればいい」と苦言を呈した。

 さらに、倉田は「ボランティアじゃないんだから対価を貰っているんだろ」と指摘し、「病気になった人を責めるくらいなら、辞めてくれ」とコメント。

 その後も、「システムに怒るならともかく、病気になった人を責め罪悪感を抱かせるような医療者はいらない。社会のためにならない」「『病気になった人を責める医療者』は、『犯罪を犯した被告人を責める弁護士』より遥かにタチが悪い。『その職業に従事する人間として最低限の建前』を守れない人間は、業界全体の不審を招く」(以上、原文ママ)など連投していた。

 しかし、この倉田のツイートに、医療従事者を名乗るツイッターユーザーから「医療従事者がストライキでも起こしたら今の日本どうなると思います?皆ギリギリのラインで頑張ってるんです」「対価に見合ってない労働を強いられてるんですよ?」「医療従事者のギリギリの心の叫びをバカにしないで」「対価以上の仕事していますし、現場にしかわからないことがある」という反論が多数集まっている。

 2021年10月には、日本労働調査組合「看護師の退職動機に関するアンケート」で、60.6%の看護師が「退職を検討している」と回答していたことが明らかになり、物議を醸した。

 コロナ禍を支える医療従事者に対し、あまりにも冷たい声だと物議を醸してしまったようだ。

記事内の引用について
倉田真由美公式ツイッターより https://twitter.com/kuratamagohan
日本労働調査組合公式サイトより https://nichirou.com/reseach

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