逃亡30年、指名手配犯の生活に疲れた男性が警察に自首するも驚愕の事実発覚 泣き崩れる姿に同情の声

逃亡30年、指名手配犯の生活に疲れた男性が警察に自首するも驚愕の事実発覚 泣き崩れる姿に同情の声

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 悪いことをしてしまったら、その場から逃げてしまいたいと思うことは誰でもあるだろう。海外には、実際に「逃亡」してしまったために、多くを失った人がいるようだ。
 中国・寧夏回族自治区内の警察署に、30年間逃亡生活を送っていた男性が出頭。しかし実際は無実であることが分かったと海外ニュースサイト『Global Times』『北京日報』などが10月21日までに報じた。

 ?>>指名手配犯、森に身を隠すもおならをして気づかれ逮捕「物凄い爆発音だった」と警察が明かす<<???

 同記事によると、52歳の男性は10月15日、中国・寧夏回族自治区の警察署に出頭。男性は「罪を犯して今まで逃げていた」と自首したという。男性の話によると、30年前の1990年、男性は友人らとお酒を飲んでいたが、ささいなことがきっかけで、別の男性グループと口論に。やがて大乱闘に発展したそうだ。男性はその場から逃走。翌朝、現場に戻ってみると、警察車両が止まっており、男性は、誰かに怪我をさせてしまい、「大乱闘」が犯罪事件になったと思い込んだそうだ。

 男性はこの日から逃亡生活を開始。家族とも連絡を絶ち、各地を転々としながら、炭鉱や、レンガ工場、廃品回収業などで、別人を装って働いた。30年にもわたる逃亡生活に疲れて男性は自首したという。警察は男性の話をもとに、記録を確認したが、男性に逮捕状は出ておらず、指名手配リストにも名前はなかった。30年以上前に犯した罪だと時効が成立する可能性もある。警察がこれらの事実を伝えると、男性は泣き崩れた。その後、男性は家族に連絡をとったが、両親はすでに亡くなっていたという。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「30年も無意味に逃亡。かわいそうだが愚かだ」「誰かを死なせたと思ったくらい、激しく殴ったのだろう」「思い込みが激しいからこうなる。周りが見えないタイプだ」「コロナで家族が恋しくなり、自首したパターンか」「もっと早く自首していれば、人生無駄にしなかった。何事も逃げは良くないな」「息子に会えず、亡くなった両親がかわいそう」などの感想が寄せられた。

 この男性のように、逮捕されるかもしれない恐怖に怯えながら、長年暮らした人もいれば、逆に逮捕されるスリルを味わおうとする人もいる。

 2019年9月頃から、福岡県内ではうその110番をして、警察から逃げ回るいたずら「ハイパーゲーム」が少年グループを中心に流行、逮捕者が相次いでいると各社が報じている。

 各社の報道によると、福岡県警西署は2019年7月、警察の業務を妨害したとして、福岡県糸島市に住む男を逮捕したという。当時20歳の男は、友人らと共謀し、「2、3台バイクが爆音を立てて走っている」と110番通報。男らは、原付バイクや乗用車に乗り込み計3台で走行。出動したパトカー2台に無駄な追跡と捜査をさせた。逮捕されたのは男のみ。友人らにも事情聴取したが、男は後に不起訴処分となったそうだ。

 ほかにも、同年12月、当時16〜18歳の少年6人が、警察の業務を妨害したとして、福岡県警西署に検挙されたと報じられている。検挙された6人は、同年10月から11月にかけて、福岡市西区の交番に、ペットボトルの水をまく、お面を被って「遊ぼう」と挑発する、うその110番通報をするなどしたそうだ。6人のうち、警察官を挑発した3人は家裁送致、虚偽通報をした3人は書類送検されたという。

 警察から逃れるときの精神的負担は計り知れないほど大きい。罪を犯したら、逃げ続けるよりは、素直に自首した方が良さそうだ。

記事内の引用について
Fugitive turns himself in after being on the run for 30 years, finds he was innocent(Global Timesより) 
https://www.globaltimes.cn/content/1204204.shtml
The man fled for 30 years and found that he was mistaken!(北京日報より)
http://news.bjd.com.cn/2020/10/20/10779t100.html
うその110番…警官から逃げる“ハイパーゲーム” 逮捕相次ぐ 福岡市(西日本新聞)
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/562684/

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