住まいのトレーラーで火事発生、無事逃げ出すもズボンを取りに戻ったため男性が死亡

住まいのトレーラーで火事発生、無事逃げ出すもズボンを取りに戻ったため男性が死亡

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 空気の乾燥する秋から冬にかけては、火災が発生しやすい季節だ。世界には、驚くような理由で火事場に戻って命を落とした人がいるようだ。

 アメリカ・サウスカロライナ州カーショー郡検視局は、火事が発生したトレーラーに、ズボンを取りに戻った男性が死亡したと海外ニュースサイト『AP通信』『CBS17』などが11月23日までに報じた。

 記事によると、11月22日午前4時頃、「トレーラーで火事が発生した」と火災の通報が入り、地元の消防局が出動。火は消し止められたが、トレーラーの一室から68歳の男性が意識不明の状態で発見され、その場で死亡が確認された。司法解剖の結果、死因は煙を吸い込んだことによる気道熱傷、全身やけどと分かった。

 亡くなった男性は、火事の発生したトレーラーの住人。男性を含め3人でこのトレーラー内で生活をしていたそうだ。火事発生時は3人とも逃げ出して無事であった。しかし、男性はズボンを履いてなかったのか、ズボンを取ろうと再びトレーラーに戻っていったそうだ。警察は火災の原因などを調べているという。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「パンツ一丁で逃げ出したのか。確かに恥ずかしいが、命の方が大事。タオルでも巻いておけよ」「燃えさかるトレーラーに戻るとどうなるか普通分かる。バカなのか?」「なぜ周囲は止めなかったのか」「命よりも大切なズボンだったのだろう」「こんな死に方恥ずかしい」など様々な声が飛び交った。

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 海外には、他にも「忘れ物」を取りに火事場に戻って死亡した人がいる。

 アメリカ・イリノイ州の住宅で火災があり、携帯を取りに戻った女性が死亡したと海外ニュースサイト『Observer』『Journal Star』などが2014年7月29日までに報じた。

 記事によると、同年7月28日午前3時半頃、「住宅で火事が発生した」と緊急通報があったという。通報したのは、この家の住人で当時44歳の女性とみられている。女性と当時10代の娘は、いったん逃げて無事であった。火災通報を受けて、地元の消防局が出動したところ、現場に女性の姿はなかった。女性は、携帯電話を取りに、再び家の中へ戻っていったそうだ。

 消防隊は、女性救出のために家の中に入ったものの煙がひどく、一時撤退を余儀なくされたという。消防隊員の1人は煙を吸い込み、病院に搬送されたほどだ。出火は地下室からのようで、火災はそれほどでもなかったが、黒い煙が部屋中に充満していたという。のちに救出活動が再開され、寝室に意識不明の状態で倒れている女性を発見。女性は病院に搬送されたが死亡が確認された。死因は煙を吸い込んだことによる一酸化炭素中毒だそうだ。

 火の手が小さそうと油断して、火事の現場に戻るなど、危険極まりない行為だ。「モノ」より「命」の方が大切なのは言うまでもない。

記事内の引用について
Man dies after returning to flaming trailer for pants(AP通信)より
https://apnews.com/article/fires-south-carolina-5741f3a3bb52eb42931b9bcbdf11a89c
South Carolina man dies after going into burning trailer for pants(CBS17)より
https://www.cbs17.com/news/south/south-carolina-man-dies-after-going-into-burning-trailer-for-pants/
Woman Dies Trying to Save Her Cell Phone From Burning House(OBSERVER)より
https://observer.com/2014/07/woman-dies-trying-to-save-her-cell-phone-from-burning-house/
Bartonville woman dies after running into burning home for phone(Journal Star)より
https://www.pjstar.com/article/20140729/News/140729069

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