橋下徹氏、テレ朝玉川徹氏を名指しで「僕は嫌です」コロナ対策で中国を引き合いに出すコメントに苦言

橋下徹氏、テレ朝玉川徹氏を名指しで「僕は嫌です」コロナ対策で中国を引き合いに出すコメントに苦言

橋下徹氏

 1日の『グッとラック』(TBS系)で、元大阪市長、大阪府知事で月曜レギュラーの橋下徹氏が、立憲民主党のゼロコロナ戦略を批判した。

 この日の放送では、2月26日に立憲民主党の枝野幸男代表が「ゼロコロナ」戦略を発表したことが話題となった。番組ではまず、VTRを使って立憲民主党のゼロコロナ戦略を解説した。ゼロコロナ戦略とは、一度徹底的に感染を抑え込み、再拡大しないようにした上で経済を再開させることをめざすというものであり、そのためには、医療現場への支援、PCR検査の拡大、事業や生活への支援が欠かせないものであると説明した。また、ゼロコロナ戦略は、オーストラリア、ニュージーランド、台湾をモデルとしており、枝野氏が「成功しているこれらの国はどれも島国であり、日本もその有利さを活かせる」と話したことも伝えた。

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 これを受けて、スタジオでは「ゼロコロナは日本で実現できるのか」が議論となり、コメントを求められた橋下氏は「ゼロはめざすのは否定しない。それ以上に重要なのは、大都市が感染症に強い都市をめざして、政治行政は力を入れていくべきだと思っている」と主張した。続けて、国山ハセンアナウンサーに都道府県別の感染者数を記した日本地図を持たせ、「ゼロコロナと言うと国ごとに言われるんですが、例えば人口で見てみたら日本はゼロコロナ達成してるんですよ」と話し始めた。「ニュージーランドは500万人の国です。日本で感染者が0の都道府県を全部足すと500万人ぐらいになるんです」と話した。地図上には青森県や島根県、高知県など感染者ゼロの県が白塗りされていた。「人口で測ってみれば日本はある程度ゼロです。(三大)都市圏は6,000万人で人口が密集しているんですよ。オーストラリアにもニュージーランドにも台湾にもこんな大都市はありません。そこと比べて日本もゼロコロナをめざすというのは違うと思う」と主張した。

 最後には「あえて言わせていただきますけど、モーニングショーの玉川さん、すぐ中国に引き合い出すんですけど、13億人の国でゼロだと。あそこの国はね、人権侵害をバリバリやってゼロを達成してますよ。そういうことをめざしますか、僕は嫌です」と笑いながら話していた。

 橋下氏の主張は、ゼロコロナのモデルとなっている小さな国にはない首都圏のような巨大都市は、感染者に対応できる施設や制度を整備すべき、というものだ。

 この主張に対し、ネットでは「最終目標はゼロコロナのはず」「本気でやればゼロになるのに」などの批判がある一方で、「日本の法律でゼロ対策はムリでしょ」「冷静で的確な指摘」など賛同する意見も多く見られた。

 せっかく抑えても再び拡大してしまう新型コロナウィルス対策の難しさは、多くの国民が感じている。人類が撲滅できたウィルスは天然痘しかないことを考えると、ある程度の感染者に耐えられる都市を作るというのは現実的な意見かもしれない。

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