橋下徹氏「玉川徹さんと意見をぶつけ合った」日本国民全員へのPCR検査について持論 「ライバル視しすぎ」の声も

橋下徹氏「玉川徹さんと意見をぶつけ合った」日本国民全員へのPCR検査について持論 「ライバル視しすぎ」の声も

橋下徹氏

 5日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、弁護士で政治評論家の橋下徹氏がPCR検査の実施方法について持論を述べた。

 この日の番組では、7日までの予定だった緊急事態宣言が2週間延長されることが話題となった。4日の参議院予算委員会で、新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が「延長を2週間で終わらせるには、どこに感染源があるのか、検査と調査を深堀りすることが極めて重要」と述べたことを紹介した。

 スタジオではPCR検査数がなぜ増えないのかが話題に。昭和大学医学部の二木芳人客員教授は「制度を作ることに時間がかかるのが課題だが、今回の基本的対処方針の変更でPCR検査が拡充されることを期待している」とコメントした。

 PCRが拡充されない点についてコメントを求められた橋下氏は、「検査が任意なんですよ、強制ができないんですよ。いつでも、どこでも、誰でも検査をしたらいい、と言われてたんですけど、感染のウイルスを持ってる人がやってくれない限り、捕捉できないんですよ」と現在の課題を挙げた。

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 「じゃあ中国みたいにある意味半ば強制的にやるのかと言うと、人権問題が出てくるので、ある意味ちょっと人権を後退させてもらって、検査は半ば強制的にやると言ってあげないと現場は動かないです」と持論を展開した。

 このコメントの冒頭には、「僕は以前からネットの世界では検査否定派として位置づけられてるみたいなんですけども、まんべんなく日本国民全員にやるというのは違うとずっと言い続けてきてるんです。『モーニングショー』の玉川徹さんはまんべんなく全国民にやると言っていたと思っていて、僕はそこで意見をぶつけ合った」と述べ、必要なところには徹底して検査すべきとの主張を強調した。

 橋下氏は『グッとラック!』(TBS系)の月曜レギュラーであり、玉川氏は『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)のレギュラーコメンテーターだ。昨年来、PCRの検査方法や政治姿勢については、お互いの主張を自らの番組内でぶつけ合ってきている。けさも『モーニングショー』で玉川氏が、“元代表もそうだが、日本維新の会は、勝てば何をしても良いという姿勢だ”などと、暗に橋下氏を批判するような趣旨の発言をしたばかり。

 今回、橋下氏が玉川氏の名前を出したことにネットでは「玉川さんをライバル視しすぎ」「気になって仕方ないのか」と、批判の応酬をやゆする発言が多く見られた。

 東京の新規感染者数はたしかに下げ止まっている。国民も自粛に疲れており、緊急事態宣言をただ延長するだけでは、事態は改善しないように見える。政府の次の一手が望まれるところだろう。

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