辛坊氏、政治家になって「橋下徹を応援したい」? 小倉智昭に明言、「数合わせが目的じゃ…」批判の声も

辛坊氏、政治家になって「橋下徹を応援したい」? 小倉智昭に明言、「数合わせが目的じゃ…」批判の声も

小倉智昭

 15日の『とくダネ』(フジテレビ系)で、元ニュースキャスターの辛坊治郎氏が、国会議員立候補の可能性を口にした。

 この日の番組では「とくダネSP対談」として、MCの小倉智昭と辛坊氏の対談が放送された。対談の話題は、辛坊氏が挑戦した2013年のヨットによる太平洋横断時の裏話や今年4月に再度挑戦する心境に触れた後、その後の活動予定に移っていった。

 小倉から「その後はどうするつもり?通常の仕事に戻るつもりなの?」と聞かれた辛坊氏は「今年の春で65なんです。ここで人生、一区切りをつけたいんです。できることなら名前も変えたい。別の人生を生きたいんです」と今までと全く違った生き方をしたいと話し始めた。

 また、小倉から「(ヨット再挑戦後も)働くんでしょ、市議会議員?」といきなり政治家転身を指摘されると、辛坊氏は答えに窮したのか、数秒間、下を向いたまま沈黙してしまった。そして、「言いにくいんですけど。立候補して政治家になる、自分が何かしたいということに関して言うと、もう年数が足りない(若くない)。だけど日本をこうしたいというやつがそこにいて、こいつが日本を変えるためには国会で過半数の議席が必要だと。本当の政治はその見込んだやつがちゃんとやると。数が足りないんなら数合わせのために、(自分は)そこそこ知名度もあるし、自分で何かをするんではなくて、何かをしたい奴が自由に何かをするために名前貸しをしてやってもいいという気持ちはあります」とかなり遠回しに国会議員立候補の可能性を示した。

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 小倉は再度、「立候補する可能性があるってことでしょ」と明言を求めると、辛坊氏は、そうです、そうです、そうです、その通りです」と腹をくくったかのように「そうです」を3回繰り返して返答した。続けて、「政治家なんか志してないんです。そいつが本気で日本をこうしたいというプログラムを立ててチャレンジするなら応援してやる、それだけのことです」と、「そいつ」の存在を強調した。「政治家で橋下徹ってやつがいますよね。あいつが大阪府知事になって無茶苦茶やったんです。橋下徹の一年目を見てて、俺が橋下徹だったらこうはできていない、俺にはできないと、だったらそういう志のあるやつを応援したいと」と自ら政治評論家で弁護士の橋下徹氏の名前を口にした。「橋下さんですか?」と小倉が念を押すと、「例えばね。これは本心です」と否定する様子はなかった。

 辛坊氏は、明らかに橋下氏の政治活動の手助けになるなら国会議員に立候補したい、という気持ちがあるようだった。

 この辛坊氏の発言に、ネットでは「政治家を志してないのに立候補するのか?」「陣笠議員なんていらない」「数合わせが目的じゃ投票しない」などと批判的なコメントが見られた一方で、「物言える人だから期待してる」「維新の活動にはずみがつく」「橋下を総理にしてくれ」など応援する書き込みも目立った。

 男が男に惚れた、ということなのだろう。しかし、立候補するからには、自らのビジョンや政策を主張して票を集めてほしいものだ。そこは自らの知名度でカバーするつもりかもしれないが、有権者はそれを許してくれるのだろうか。

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