ユーチューバーが五輪選手と偽り選手村をレポート 批判相次ぎ釈明も「日本の信用に関わる」の指摘

ユーチューバーが五輪選手と偽り選手村をレポート 批判相次ぎ釈明も「日本の信用に関わる」の指摘

Yanapo(レネ・ブデク)公式ユーチューブチャンネルより https://www.youtube.com/channel/UCNFldxa1hIxos5Bk27YBefA

 「Yanapo」名義でユーチューバーとして活動する傍ら、俳優としてNHK大河ドラマ『青天を衝け』にも出演したレネ・ブデクが、東京五輪出場選手を装って選手村レポ動画をアップしていたことを謝罪した。

 問題が明らかになるきっかけとなったのは、18日に行われた暴露系ユーチューバー・コレコレの配信。その中で、東京五輪の大会関係者を名乗る人からタレコミが行われ、実際には選手ではないブデクが、SNSで選手であることを匂わせつつ、選手村内を撮影した動画をアップしていると告発。ブデクは大会ボランティアにも関わらず、本来は入れないトレーニングジムや施設などに侵入していたという。

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 ブデクは本当の選手のSNSなどから写真を盗用してインスタグラムのストーリーズなどにアップしたり、ツイッターに「ドイツの田舎で空手を始めた少年が東京オリンピックに挑戦した結果」「オリンピックが開始になってから初めて空手もあるので、参加できて嬉しいです!」と投稿するなど、空手の代表選手であることを匂わせ。また、ユーチューブには「オリンピック選手の1日の食事」など、撮影者が選手であると捉えることのできる動画が多数アップされていた。

 一連の動画はネット上で大きな問題となっていたが、ブデクは23日になって「今お騒がせしている件について」という動画をアップ。騒動について触れ、「オリンピックを生で観戦できる人が少なく、日本語での動画もほとんどなかったため、私は日本語で動画をアップしようと決めました」と動画アップの動機を告白。その上で、自身が選手ではなくボランティアであったことを認めた。

 動画はボランティアの休憩中に撮影したもので、許可を取って撮影したとのこと。また、かつては自身も五輪選手をめざしていたといい、「あたかも自分が選手であるかのような言動をしてしまったことについても、誤解を招くようになり、深く反省しております」と謝罪。動画は非公開にしたと明かした。

 また、活動について「みなさんにオリンピックスピリットを伝えたいと思い活動してきました」と熱弁していたブデク。しかし、本来ボランティアは入れないはずの施設を誰に許可を得て撮影したかなど、詳細は明らかにせず。ネットからは「単なる不祥事じゃなくてセキュリティ的に危ない」「日本の信用に関わる」「テレビメディアが許可されていないのに、一人のボランティアにだけ許可が下りるものなのかが不思議」という声が集まっている。

 オリンピックの安全を脅かしかねない問題に発展してもおかしくなかっただけに、ネット上から多くの批判が集まっている。

記事内の引用について
Yanapo(レネ・ブデク)公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCNFldxa1hIxos5Bk27YBefA

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