20代市職員、個人情報を第三者に漏らし懲戒処分 きっかけは見知らぬ人物への借金、手口に驚きの声

20代市職員、個人情報を第三者に漏らし懲戒処分 きっかけは見知らぬ人物への借金、手口に驚きの声

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 宮城県仙台市泉区の20代の男性職員が、無断で第三者に市職員6人の私的な携帯電話番号と氏名を漏らしたとして、懲戒処分を受けたことが判明。その行動に怒りが広がっている。

 市によると今年2月、男性職員が見知らぬ番号からかかってきた電話で、「お金に困っているようなので、貸してあげる」と連絡を受ける。男性職員は金に困っていたそうで提案を受け、10万円ほどを振り込みで受け取った。

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 男性職員は期日に金を返済することができなくなった模様で、返済期限を延ばすよう電話で交渉。その結果、電話主から他の市職員の氏名と携帯電話番号を教えるよう要求があり、6人の個人情報を漏らした。

 その後、東日本大震災から10年の節目となった今年3月11日、漏らされた2人の市職員に男性職員が返済に応じないという連絡があり、同日電話主から泉区役所や市役所本庁舎にFAXで「高金利と知って借りたのに返済をしない」という記述と、男性職員が漏らした5人の氏名と携帯電話番号が記載された文書が送りつけられた。

 FAXと電話のあった3月11日以降、連絡はないそうで、実害は出ていないとのこと。現状、電話主の狙いや所在などはわかっていない模様だ。仙台市は2日付で男性職員を戒告の懲戒処分に。男性職員は2日付で依願退職した。

 正体不明の人間に金を借りた上、個人情報を勝手に漏らすという事件に、「酷すぎる。こんな人間が公務員として働いているなんて」「全てが最悪。少なくとも金を借りて情報漏洩を提案された時点で警察に届ければ、職を失うことはなかった」と怒りの声が上がる。

 また、「これが闇金の手口だよ。闇金も潰さないとダメ」「こういうことがほかにも行われていると思うと、許せない」「闇金の嫌がらせ。これで終わりにしちゃいけないよ」という指摘も出ていた。

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