眞子さまと小室さんの結婚報道に「余計なお世話」ヨーロッパでも大きく報道、現地の反応は

眞子さまと小室さんの結婚報道に「余計なお世話」ヨーロッパでも大きく報道、現地の反応は

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 秋篠宮家の長女眞子さまと小室圭さんの結婚が発表され、日本では批判も含め様々な声が世間から挙がっている。ヨーロッパでも同様に眞子さまと小室さんの結婚は報道され、注目を集めているが、世間が注目している部分は日本とは異なるようだ。

 ヨーロッパでは今回の結婚に関して、フランスやドイツ、イタリアなどで特に多く報道されている。ドイツ国営の国際放送事業体が運営するニュースサイト「DW」は、「4年間待った後、ついに眞子さまは学生時代に恋した相手の小室さんと結婚する」という書き出しで、眞子さまと小室さんの結婚を報道。しかし日本人の多くがこの結婚を喜んでいないと伝え、小室さんが日本人の道徳的基準を満たしていないことなどを理由に、日本国民の約90パーセントはこの結婚を認めていないと続けていた。

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 さらに同記事では小室さんが、母親が金銭を支援してもらっていた男性としたやりとりを、自らが録音したことにも触れ、「録音悪魔」と呼ばれていると伝えた。そしてアメリカから帰国した小室さんが髪をポニーテールにしていたことが、さらに批判の嵐を引き起こしたとつづっている。眞子さまが多額の一時金を放棄したことにも触れているが、「それでも多くの日本人は結婚に納得していない」と報道。多くの日本人は世論も考えて結婚に臨むべきだと考えていると日本人の声を代弁していた。日本でもSNSを中心に結婚に対する批判が多いと書かれており、「眞子さまのご家族が皇室から追放される」というハッシュタグが出回ったことや「彼女はどうやって結婚会見をするのか疑問である」と日本のネットユーザーの声を伝えている。

 「DW」と同様の内容がフランスやイタリアなどの他のヨーロッパの国でも報じられたが、日本人の反応が多く書かれていることもあってか、「他人が人の恋愛を心配するのは余計なお世話」(フランス在住の30代フランス人)「顔が見えないSNSでの批判はただ不満をぶつけたいだけ」(ドイツ在住の40代ドイツ人)と日本人の批判に対する反論も見受けられる。

 なお同記事ではヘンリー王子とメーガン妃にも言及。眞子さまと小室さんの結婚をヘンリー王子とメーガン妃になぞらえて考える人がいると伝えた上で、ヘンリー王子とメーガン妃は英国王室の高位メンバーから退いたもののそれ以前はイギリスの税金から収入を得ていたため、眞子さまは一時金を受け取らず、小室さんは弁護士事務所で、眞子さまは美術関連の仕事をして経済的に独立すると伝えていた。

 こういった日本人の批判に対し疑問の声が挙がる背景には、日本とは違うヨーロッパの気質もあるかもしれない。ヨーロッパの多くの国では、恋愛に対して自由という風潮があり、他人が人の恋愛に口出しすべきでないと考える人が多い。眞子さまと小室さんの結婚は、国の象徴となる皇族の結婚ということで一般的な恋愛とは異なるものの、同じように考え、「人の恋愛に他人が関わるべきではない」(ドイツ在住ドイツ人)と、はっきりしている。

 また別の背景としては、ドイツやフランスなどでは結婚は個人がするもので相手の家族とは切り離して考えられていることも挙げられるだろう。結婚はあくまで個人間のことと思われており、相手の親の経歴や素性をそこまで気にしない人が多い。親も子どもの結婚に反対するケースは少なく、逆に子どもが相手の家族の経歴や素性を気にすることもないため、小室さんの母親のトラブルで小室さんと眞子さまを批判するのはおかしいという声が挙がるのだ。

 しかしながら、皇族の仕組みやあり方、小室さんの母親の金銭トラブルに小室さんの学費が関わっていることを理解していない上で日本人が批判していることをやゆするヨーロッパの人は多いよう。ドイツ在住の日本人女性は「ヨーロッパの人は、“多くの人に反対されながらも貫いた2人の恋愛を、小室さんの母親が金銭トラブルを起こしたというだけで多数の日本人が反対している”というふうに単純に捉えて、批判しているように思います」と語っている。

 ヨーロッパでは、日本人の批判が中心に報道されることもあるようだが、ただ恋愛に反対しているのではなく日本人にとってもっと根深い問題があると理解しているヨーロッパの人は多くはないのかもしれない。

記事内の引用について
「Japans Prinzessin Mako: Traumatisiert zum Standesamt」(DW)より
https://www.dw.com/de/japans-prinzessin-mako-traumatisiert-zum-standesamt/a-59389586

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