玉川徹氏、財政危機の頃のギリシャ「みんな楽観的だった」日本の財政を危惧?「不安を煽るな」「勉強し直して」の声も

玉川徹氏、財政危機の頃のギリシャ「みんな楽観的だった」日本の財政を危惧?「不安を煽るな」「勉強し直して」の声も

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 19日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、日本の財政について言及したことが波紋を呼んでいる。

 この日の番組では、与野党が掲げる現金給付案についての解説と、一方でそれを賄う財政があるのか、という問題が議論された。財務省の事務方のトップは“ばらまき合戦”だと抗議しているという。

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 ここで、司会の羽鳥慎一アナウンサーが「一昔前は『国の借金がいくら兆円で、1人に換算すると、いくらで……』とよく聞いたような気がする」と述べると、玉川氏は「確か、1人当たりが700万円ぐらいだった時、日本の財政はこのままでは大変なんじゃないかという話が随分あった」と振り返りつつ、「(今は)そこから200万円以上、300万円くらい1人当たりで増えているにもかかわらず、危機感があまりない」と嘆いた。

 その上で、同氏は2009年、財政破綻に瀕したギリシャの話題を持ち出した。当時、近くの国で取材していたことから、ギリシャを訪問したという玉川氏。現地の人に「ギリシャは大変ですね」などと聞いたところ、「みんな楽観的だった」のだとか。危機感を抱いていない理由を尋ねると、「『ギリシャはヨーロッパ文化の源泉だから、みんな助けてくれる』と言っていた」と明かした。

 続けて、同氏は「色々と話を聞いてみると、財務省が一番心配しているのは、国債の信認の低下なんですよね。格付けが下がるというのは、今の平和な状態なら大丈夫ですけど、何かキッカケがあった時に急に動いたりするわけです」と憂慮。

 そして、再びギリシャについて語り始め、「ギリシャの場合は粉飾をやっていたんですよね。財政は健全だと思っていたら嘘ついてましたということで、ガクガクッと格付けが下がって大変になった」と同じようなことにならないか、日本を危惧していた。

 だが、債務には自国通貨を使っているか、それとも他国の通貨を借りているのかで話が変わってくる。日本は「日本円」しか借りていないが、ギリシャは「ユーロ」であり、つまりは「外貨」。他国から借金していることになる。
 
 こうした通貨の違いに触れずに、ギリシャについて話し始めた玉川氏に対して、ネットでは「不要な不安を国民に煽るな。国の借金は国民の借金ではない!」「ギリシャの財政破綻とは、一緒にできるわけもなく。最悪。この玉川、やっぱ、向こうの人間」「玉川さんギリシャ破綻論は全く日本と違います」と反発が。

 さらには「もう少し経済のこと勉強して!今日はガッカリ」「コロナにはあれ程勉強熱心な玉川か、こんな経済オンチだとは?」「財政について勉強し直しなさい」という意見もあった。

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