「立憲と共産党が組んだことがマイナスに」田崎史郎氏がズバリ 出口調査が外れた原因も推察

「立憲と共産党が組んだことがマイナスに」田崎史郎氏がズバリ 出口調査が外れた原因も推察

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 11月1日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に政治評論家の田崎史郎氏が出演し、衆議院議員選挙の総括が行われた。田崎氏は、選挙全体を「無風だった。どこの政党にも風が吹かなかった。ギリギリの局面で各政党の地力が出た選挙」と振り返った。

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 共産党との選挙協力を進めた立憲民主党の議席数が伸びず、100を下回ったことには「比例代表の得票数が少ない。2017年、4年前の時の立憲民主党は希望の党と合わせて2000万票取っている。今回はそれより減って、立憲と国民民主党を足しても1700万票しか出ていない」と背景を指摘。「小選挙区で一本化効果は確かにあったんですけど、比例代表は立憲と共産党が組んだことがマイナスになった」と語った。

 さらに、選挙前の11から41と大きく議席数を伸ばした日本維新の会についても、田崎氏は「新聞は躍進と書いているけれども僕は復調だと思う」と冷静な立場に付いた。そして、ほとんどの議席を大阪を中心とする関西で獲得していることにも、「まだ大阪中心なので、全国規模でそういう政党(野党)が出てこなければいけない」と厳しい意見。それでも、四国ブロックなどでの比例代表の議席獲得は「新しい」動きであると評価し、「おそらく立憲、共産党には投票したくない、自民党にも投票したくないという人たちが、どこに投票していいとかなくて、そこに維新がいたぐらいのものだと思う」と第三の選択肢としての維新の存在感を語っていた。

 今回の選挙は、マスコミ各社が事前の議席予測を大きく外す結果にもなった。その原因についても、田崎氏は「夕方以降投票した人たちまで捕捉していない。(午後)3時か4時に引き上げてきてそれを集計している」と指摘。辛坊治郎氏は「何かスキャンダルが起きたとか大きく世論を動かす動きはない」と述べていたが、終盤で何かしらの投票行動の動きがあった可能性も否定できなさそうだ。

 さらに、辛坊氏は各局の選挙区特番の視聴率も紹介。「みんなNHKをベースに観る。飽きてくるとザッピングして平準化してほぼ同じ視聴率になるんだけど、なぜかTBSが突出して落ちている」と話し、名指しこそしないものの爆笑問題の太田光の番組に言及する場面も。『選挙の日2021:太田光が問う!私たちのミライ』(TBS系)は平均視聴率が6.2%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と各局中、最低の数字を記録した。

 ネット上では「今回の選挙本当にわからなかったんだな」「無風っていうのは確かに言い得て妙だ」「辛坊さん、太田さんを視聴率でディスってて笑った」といった声が聞かれた。

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