前新潟県知事の米山氏、ジェンダー平等政策は「余裕のある人の趣味」 批判受け反論「まず話すべきは家賃補助」

前新潟県知事の米山氏、ジェンダー平等政策は「余裕のある人の趣味」 批判受け反論「まず話すべきは家賃補助」

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 10月31日に投開票が行われた衆議院選挙で、新潟5区から無所属で初当選を果たした前新潟県知事の米山隆一氏の政策に関する発言が、波紋を広げている。

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 事の発端となったのは、政治ライターの平河エリ氏が1日に投稿したツイート。その中で平河氏は、今回共闘した立憲民主党と共産党について、「ジェンダーや気候変動などの左派政策は共産党に任せ、野党第一党はより改革志向の政策を提案するというような枠組みにシフトしていくのだろう」と分析していた。

 米山氏は同日にこのツイートを引用し、「私はジェンダー平等や気候変動も出し続けていいと思います」と持論を展開。その上で、「但し出す順番としては、@経済A福祉Bジェンダー・気候変動だと思います」と説明し、理由について「Bを1番に打ち出すと、『余裕のある人の趣味』に見られてしまうので」とつづった。

 しかし、この投稿に米山氏のツイートには「世界中の首相が集まって議論してる気候変動を趣味って何?」「ジェンダー平等は明日の生活に直結する死活問題」「さすがに趣味は違和感」「どんだけ問題意識低いんだ」「気候による災害も多い日本でよく言えるな」という声が噴出する事態になってしまった。

 一方、ネット上からは「実際、経済が良くなればジェンダーや気候問題が通りやすくなるのは当然」「議論の優先順位的には間違ってない」「マジョリティにとっては経済が一番大事なのはしょうがない」「ただの正論」「みんな生活の方が大事でしょ」という賛同の声も多く集まっていた。

 米山氏は1日から2日にかけ、自身の元に寄せられた批判ツイートを引用。その中で、「私がそう思っているという事ではありません。聴衆の多くから、そう捉えられてしまうという事です」と反論。さらに、「明日の家賃が払えない人を前にまず話すべきは家賃補助であり、払えない原因が男女の賃金格差でそれ自体解決すべき事だとしても、先に男女平等の話をしたら伝わらないという事です」と説明していた。

記事内の引用について
米山隆一公式ツイッターより https://twitter.com/RyuichiYoneyama
平河エリ公式ツイッターより https://twitter.com/EriHirakawa

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