『サンモニ』涌井教授、メディアの政治的主張「公平でなくてもいい」発言で物議

『サンデーモーニング』で涌井雅之氏がジャーナリズムについて持論を述べ批判が殺到

記事まとめ

  • 『サンデーモーニング』で涌井雅之教授がジャーナリズムについて持論を展開した
  • メディアの政治的主張について「公平でなくてもいいと思うんです」と発言
  • 視聴者からは「放送法遵守の義務を放棄している」など疑問や批判が相次いだ

『サンモニ』涌井教授、メディアの政治的主張「公平でなくてもいい」発言で物議

『サンモニ』涌井教授、メディアの政治的主張「公平でなくてもいい」発言で物議

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 19日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、東京都市大学教授の涌井雅之氏がジャーナリズムについて持論を展開。その内容が「暴言ではないか」と批判が集まっている。

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 番組終盤の「風をよむ」のコーナーで、『専制政治とジャーナリズム』をテーマに議論が繰り広げられる。コメントを求められた涌井氏は「多様な情報と多量な情報がですね、ポピュリズムっていう波を作り出していると思うんですね。それに対して統治する方がですね、見える専制は非常にわかりやすいんですよ。一番わかりにくいのですね、見えない風圧なんですね。これでジャーナリズムを圧迫したり、ソーシャルメディアやマスメディアを動かしているという、こういう可能性がある」と語る。

 そして、「しかし、もう1回ですね、僕は言い方は好きじゃないけども、ウォッチドッグって言い方もあるし。ウォッチドッグ、世の中を、権力を監視する、監視して吠えるっていう。あるいは第4の権力という言い方もありますけども、客観的な立場でですね、政治的公平性という曖昧な言葉に溺れないですね、あの公平でなくてもいいと思うんです。一人一人主張は。この主張をしっかり真実に基づいて行っていただくってことが、ジャーナリズムの本質なんじゃないかなと」と公平性は必要ないという見方を示す。

 続けて、「BBC の例を見てですね。 BBC には放送法のような公平を求めてないです。だから、サッチャー政権の時のフォークランド紛争に真っ向から対立しました。今も王室と対立している。こういうようなですね、やっぱり警鐘を鳴らすという一つの方向って非常に大事で、これが歴史を動かすんではないかなと。でもそのために大事なことは、経済人が自らのよって立つ影響力でもよく認識してですね、そしてスポンサードを怠らないってこと」と語った。

 この発言に、視聴者からは「放送法遵守の義務を放棄している」「1人1人はそれでいいかもしれないけれど、放送は放送法に公平性を謳っている以上、守るべきでは?」「とんでもない問題発言。自分たちは公平ではないということか?」「メディアはそれで良くてもテレビはダメでしょ」「放送法を遵守しないという宣言のように聞こえる」と疑問や批判の声が相次ぐ。

 ただし、番組のファンからは「何が公平なのかわからないよね」「個人の見解に公平性はいらないというのは事実かも」などの同調も出ていた。

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