29歳女、飲酒運転を隠そうと除菌ジェルを飲み干す アルコール値は上昇、裏目に出たか

29歳女、飲酒運転を隠そうと除菌ジェルを飲み干す アルコール値は上昇、裏目に出たか

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 物事を隠そうとしたものの、それが裏目に出てしまったという経験をした人は少なからずいるだろう。海外では飲酒運転を隠そうと、呼気検査前にあり得ないものを飲んだ女がいる。

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 イギリス・ヨークシャーで29歳の女が、飲酒運転をごまかそうと呼気検査前に除菌ジェルを飲んだと海外ニュースサイト『Daily Mail Online』と『NEWS18』などが12月21日までに報じた。

 報道によると、女は4本のタイヤがパンクし、フロントガラスが壊れた状態の車を運転していたという。偶然見つけた警察が車を止め、女の飲酒運転を疑い呼気検査をしようとした。女は酒を飲んでいたが、呼気検査をしようとしているのを察し、検査前に携帯していた手指消毒用の除菌ジェルを飲み干したそうだ。ジェルを飲んだ量は不明だ。

 女は除菌ジェルに含まれるアルコールが体内に入り、呼気検査ができないと言い逃れしようとしたわけではなかった。単に除菌ジェルにアルコールが入っていると気づいていなかったようだ。女はジェルを飲めばアルコール臭が消え、呼気検査の数値が下がると思ったと後に話している。

 除菌ジェルにはアルコール成分が60パーセント含まれていた。呼気検査の結果、女からは呼気100ミリリットル中52マイクログラムのアルコールが検出された。イギリスでは呼気100ミリリットル中、35マイクログラム以上のアルコールが検出されると飲酒運転となる。女はその場で逮捕された。

 その後、女は飲酒運転を認めた。さらに、危険を及ぼす可能性のある車で運転していた罪で1年間の社会奉仕活動と23カ月間の免許停止命令、100ポンド(約1万5000円)の罰金が科された。除菌ジェルを飲んで数値が高くなった可能性もあるが、裁判ではその点は考慮されなかったようだ。なお女は2020年10月に薬物に関する事件で2年間の執行猶予付きの刑を言い渡されていた。執行猶予中であったことが刑の決定に影響したのかどうかは不明だ。裁判で判事は女に対し「クリスマスを刑務所で過ごさなかったのは幸運だ」と指摘した。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「女はアホすぎる。除菌ジェルを飲めばよりアルコール値が高くなるのに」「とにかく何かをして呼気検査から逃れたかったのだろう」「除菌ジェルは飲むものではない。気持ち悪いし体に害がありそう」「執行猶予中だったのならもっと重い刑が下されてもよかった」などの声が挙がっていた。

 犯罪者の中には、自らの罪を隠そうと、予想外の行動に出てしまう者もいるようだ。

記事内の引用について
「Drink-driver, 29, tried to fool police by swallowing hand sanitiser before a breath test – without realising anti-bacterial gel contained alcohol」(Daily Mail Online)より
https://www.dailymail.co.uk/news/article-10325089/Drink-driver-29-tried-fool-police-swallowing-hand-sanitiser-breath-test.html
「Drunk Woman Gulps Down Sanitiser to Rig Breath Test, Registers Even More Alcohol」(NEWS18)より
https://www.news18.com/news/buzz/drunk-woman-gulps-down-sanitiser-to-rig-breath-test-registers-even-more-alcohol-4576814.html

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