小沢一郎氏「岸田総理は自分達は『特権階級だ』という認識」長男の観光疑惑を猛批判

小沢一郎氏が岸田文雄首相の長男に関する疑惑を批判 「安倍政権の『負のレガシー』」

記事まとめ

  • 立憲民主党の小沢一郎衆議院議員が、岸田文雄首相の長男に関する疑惑を猛批判した
  • 「確認を避ける。関係者や目撃者も多く否定できないということ。だから隠蔽」と指摘
  • 「私物化・公私混同という安倍政権の『負のレガシー』。許されない」と、批判を続けた

小沢一郎氏「岸田総理は自分達は『特権階級だ』という認識」長男の観光疑惑を猛批判

小沢一郎氏「岸田総理は自分達は『特権階級だ』という認識」長男の観光疑惑を猛批判

小沢一郎氏

立憲民主党小沢一郎衆議院議員が1月26日のツイッターで、岸田文雄首相の長男に関する疑惑を猛批判した(アカウントは事務所名義)。

 岸田首相の長男で秘書官を務める翔太郎氏は、欧米歴訪に随行。その途中、イギリスのロンドンやフランスのパリで公用車を用いて、観光や買い物を行っていたと『週刊新潮』(新潮社)に報じられた。

 これを受け、木原誠二官房副長官が記者会見の場で、一般論として公用車を用いた視察はあるとしたものの、運用は必要な範囲にとどめるべきとコメント。一方で、事実関係の確認は避けた。

 これに対し、小沢氏はツイートで「確認を避ける。関係者や目撃者も多く否定できないということ。だから隠蔽」と指摘した。政治家が答弁に用いる「確認を避ける」のフレーズは、事実関係を否定しきれない場合に用いる方便だと小沢氏は言いたいのだろう。

 小沢氏は続けて、「全てが駄目。岸田総理は自分達は『特権階級だ』という認識なのだろう。私物化・公私混同という安倍政権の『負のレガシー』。許されない」とツイートし、批判を続けた。
これには、ネット上で「確認を避けるのは認めたに等しいってことか」「確認を避ける? 腐ってても要人なら外国での行動は慎重になるべきでは?」「ちゃんと処分しろよ。自分達の都合の悪いことをすぐ隠すのは政治家として資質がないのちゃう」といった小沢氏の批判に同調する声が多く聞かれた。

 一方で、「国民が外遊を認めてるんだから、外国に遊びに行った首相秘書官が遊び呆けても文句言う筋合いは在りません」「小沢さんの言いたいこともわかるけど、批判がワンパターンだと思う」といった慎重な立場からの声も聞かれた。

記事内の引用について
小沢一郎氏のツイッターより https://twitter.com/ozawa_jimusho

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  • 4

    3番さん, 貴方はお若い人のようですね。小沢さんは民主党政権だったときの幹事長で海外へも行った方で,政治の裏の裏まで知っている人です。政界のことなら自民党のどの方よりも知り尽くしています。田中角栄氏の弟子で,自民党の要職にいて,宮沢総理の誕生を面接までした人です。惜しむらくは,あの面相で悪代官と評された。最近は角が取れてきたが,乱世の小沢と自民党時代に評された能力は衰えていないようだ。政治に関する知識は今の国会議員の中では比べられるものは居ないほどの能力があるのに,厳しすぎて友軍が少なすぎた。

  • 3

    海外の大使館の公用車がどんな使い方をされているか知らない人の発言。 日本からの要人の観光案内・買い物等に使うのは普通のこと。むしろそのために公用車があるといってもいいぐらい。勿論大使館の人の公私での使用も当たり前。 今回の事だけを杓子定規に捉えるのは、意図的な策略があるとしか思えない。

  • 2

    小沢一郎さん、どういう面して言ってるの、あなた以上の特権階級を意識してる議員はどこにいる?あなた以下の特権階級を意識している議員は殆どだけでどね。ま、どの議員も50歩100歩。

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