金子元議員、高市氏の文書問題「誰かが足を引っ張ろうとしている可能性」裏事情を指摘

高市早苗氏に文書問題が浮上 高市氏は今盤石じゃないと金子恵美元議員が指摘

記事まとめ

  • 高市早苗氏が総務大臣だった時の内部文書の内容を立憲民主党・小西洋之氏が暴露した
  • 金子恵美元議員が「誰かが(高市氏)の足を引っ張ろうとしている」と指摘している
  • ネット上で「何で今になって出てくるのかというのはある」などの声があがっている

金子元議員、高市氏の文書問題「誰かが足を引っ張ろうとしている可能性」裏事情を指摘

金子元議員、高市氏の文書問題「誰かが足を引っ張ろうとしている可能性」裏事情を指摘

金子恵美氏

3月7日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、高市早苗経済安全保障担当大臣を巡る一連の問題が取り上げられた。

 高市氏の総務大臣時代に、当時の安倍晋三総理大臣の補佐官が総務省幹部に放送法の解釈を問い合わせたやりとりなどを記した内部文書の内容を、立憲民主党の小西洋之氏が暴露。これに対し、高市氏は「全くの捏造文書」と反発し、捏造でなかった場合は議員辞職もすると明言していた。

 松本剛明総務大臣は、文書は「行政文書」であると認めたものの、高市氏は依然として内容を否定し、辞職も明言しなかった。公文書に間違った内容が書かれていれば大問題なのは確かだろう。

 これを受け、元衆議院議員の金子恵美氏は、議員時代には高市大臣時の総務政務官を務めた経験からも「高市大臣は、放送行政、特にNHK改革に対してはけっこう強気でいらっしゃった。そういう意味で言うと放送行政の中で、官僚の中でいろいろと思うところがある人はいたのかなというのは、まず印象としてあるんですけど」とコメント。これは当時の総務省の中には高市氏を良く思わない人もいたということなのだろう。

 さらに、金子氏は行政文書の内容を大臣だった高市氏が捏造だと否定している現状には「『絶対、私は言っていない』というものが行政文書として残っているということが、公文書の在り方として私は大問題ではないかと思います」とコメント。

 また、金子氏は高市氏に今回のような疑惑が向けられたことには「安倍(晋三)さんなどの保守派の方々の後ろ盾がない中で、非常に今盤石じゃないなという、政治家として。党内での味方がいないのかな」「後ろ盾がいなくなって誰かが(高市氏)の足を引っ張ろうとしている可能性はあると思います」と背景についても指摘していた。

 これには、ネット上で「これ高市早苗やられたな」「何で今になって出てくるのかというのはある」といった声が聞かれた。

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  • 75

    金子と高市と言えば、かつての安倍政権時、総務省での部下と上司。 自分がスキャンダルで叩かれてる時に女同士で庇ってもらった間柄。 思い入れもひとしおのはず、肩入れするのは当たり前。 まともに聞く方がどうかと思う。

  • 74

    報道機関に圧力をかけていたということが、身内から出てきているということは、高市早苗の政治生命は短いということ。自民党の主流から、切り捨てられただけ。 表面だけ「右派」は排除される。ここのサイトにも存在しているようだが、表面だけしかモノが見られないファッションでモノを語っているだけ。

  • 73

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