効果絶大! 第七の栄養素「ファイトケミカル」でアンチエイジング

効果絶大! 第七の栄養素「ファイトケミカル」でアンチエイジング

(提供:リアルライブ)

 五大栄養素という言葉を聞いたことがあるかと思います。人間が生命を維持する上で欠かせない五つの栄養素のこと。たんぱく質、脂質、炭水化物、無機質(ミネラル)、ビタミンの五種類です。

 しかし最近、この五大栄養素に匹敵するほど重要視されている栄養素があります。それが、ファイトケミカルです。高い健康効果があるとされていますが、摂取することで実際にどのようなメリットがあるのか。

 今回は、看護師の大木アンヌさんに、ファイトケミカルの効果や摂取方法などについてお聞きしました。

■ファイトケミカルは第七の栄養素
 「五大栄養素に加え、第六として食物繊維が、第七としてファイトケミカルが挙げられることがあります。これは実はギリシャ語で、ファイトは“植物の”、ケミカルは“化学物質”を指し、植物性化学物質という意味になります。植物はその場から移動できないため、常に紫外線や害虫などの危険に晒されています。その防衛手段として作り出されたのがファイトケミカルです。人間が摂取することで、大きな健康効果を得ることができます。なかでも特に注目されるのが、抗酸化力です」

■強力な老化防止効果
 「生きていれば老化するのは当たり前ですが、その原因となるのが体内で発生する活性酸素です。高い抗酸化力を持つ食べものは、この活性酸素の生成を抑える働きをします。ようするに、ファイトケミカルには強力な老化防止効果があるということです」

■その数1500種類
 「ファイトケミカルは、赤ワインなどに含まれるポリフェノールや、緑黄色野菜に含まれるカロテノイドなどに分類され、さらに細かく分けると1500種類ほどになります。代表的なものでいうと、ブルーベリーに含まれるアントシアニン、大豆に含まれるイソフラボン、お茶に含まれるカテキンなどがポリフェノールです。カロテノイドでいうと、トマトに含まれるリコピン、かぼちゃに含まれるβカロテンなどがよく知られているところです」

■効率よく摂取するには
 「ファイトケミカルは、食材の種や皮に多く含まれているため、なるべくそういう部分も残さずに食べて欲しいところです。調理した場合は、煮汁などに栄養分が溶け出しているので、残さずに食べるようにして下さい。ですからファイトケミカルを効率よく摂取したいのであれば、ミネストローネやお味噌汁といった料理が適しています」

 ファイトケミカルの摂取は、見た目の若さだけでなく、体の内側の若さにもつながります。病気にもかかりにくくなり、健康状態が維持されるので、これからは第七の栄養素への意識も高めていくようにしましょう。

【取材協力】大木アンヌ
ルーマニア人ハーフの看護師。家庭や恋人同士で使える簡単な医療の知識を少しでも伝えていくため、ライターとしても活動中。

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