手塚治虫作品のキャラが美少女ゲーム化? 特にブラック・ジャックが“悪改変”と物議に

 フォワードワークスのスマホゲームアプリ『絵師神の絆』のティザーサイトが16日に公開されたものの、ネット上で物議を醸している。

 手塚プロダクションと協力して開発が進められており、故・手塚治虫さんのキャラが美少女化してゲーム内に登場するという本アプリ。キャラクターはそれぞれ人気絵師(イラストレーター)が美少女化しており、今回は「火の鳥」「鉄腕アトム」などが発表となった。

 しかし、その中でネットユーザーの注目をもっとも集めたのが「ブラック・ジャック」。オリジナルのブラック・ジャックの白と黒の髪色はそのままだが、顔のつぎはぎはなく、きれいなまま。縫い痕を表現するかのような髪留めは付いているものの、ネットから「肌の移植がないってブラック・ジャックの根底を理解してない」「ブラック・ジャックを冒涜してるでしょ」「肌がきれいなブラックジャックって…バカにしてるとしか思えない」といった声を集めることとなった。

 ブラック・ジャックの顔の皮膚の色は、幼少期に遭った事故で皮膚移植を受けなければならなかった際、黒人ハーフの親友に皮膚をもらったことに由来する。ブラック・ジャックというキャラクターを語る上で、ファンにもっとも重要視されている要素のひとつということもあり、今回批判の声が上がってしまった様子。

 しかし、一方では、「二次創作なんて今に始まったことじゃないのに…」「美少女化なんてそんなものでしょ」という擁護の声もあり、手塚プロと協力して開発されているとのことで、ネットユーザーの指摘する「原作の冒涜」には当たらないのでは? という指摘も見受けられた。

 2019年内の配信が発表されているが、良くも悪くも話題性は十分に集まった『絵師神の絆』。果たしてネットユーザーの声を受け修正が入ることはあるのだろうか――。

関連記事(外部サイト)