街灯に「手クニシャンそろってます」 女子ハンドボール選手権PR旗に“女性蔑視”と批判殺到で謝罪

街灯に「手クニシャンそろってます」 女子ハンドボール選手権PR旗に“女性蔑視”と批判殺到で謝罪

画像はツイッターユーザー提供

 11月に熊本県内で開幕する2019女子ハンドボール世界選手権をPRする街灯に設置された旗の一部に、「女性蔑視だ」と批判が相次いでいる。

 発端はとあるツイッターユーザーが「これすごくない?女子ハンドボールを応援するのに県が出してる広告が『手クニシャンそろってます』『ハードプレイなお好きなあなたに』っすよ。絶対、男子の競技なら使わんだろ?さすが九州だわ」と投稿したことに始まる。このツイートは2万件を超えるいいねと1万5千を超えるリツイートが付き、炎上騒ぎとなった。

 3月2日、熊本国際スポーツ大会推進事務局は指摘を受けた2種類を撤去し、ホームページ上に謝罪文を掲載したと熊本日日新聞が報じている。

 同事務局によると、キャッチコピーのプリントされた旗は35種類あり、昨年12月末から熊本市役所周辺など市中心部の目立つ場所に掲示していたという。 カラフルな生地に大きな文字でキャッチコピーが入っており、旗は街灯から垂らされていた。このうち「ハードプレイがお好きなあなたに」「手クニシャンそろってます」の2種類を並べた写真がネット上で拡散され、「ひどい」「最低」などと多数の批判が相次いだ。また、県のホームページにも同日までに苦情が多く寄せられたという。

 同事務局は公式サイトで「この度、2019女子ハンドボール世界選手権大会の街灯バナーの一部に、配慮に欠ける表現があるとのご指摘がありました。3月2日(土)に、ご指摘がありました2種類の街灯バナーを撤去し、差替えを行いました。大変ご不快な思いをさせてしまい、申し訳ございませんでした」と謝罪。続けて、「今回いただいたご意見を真摯に受け止め、今後の活動に活かして参ります。今後ともよろしくお願い申し上げます」と綴っている。

 現在も炎上状態は続いており、ネット上では「昭和のおっさんが必死に考えた結果」「炎上したもん勝ちなんでしょ、今の広告は」「ハードプレイって普段の会話で聞くことがないが」「このコピー考えた奴と、許可した奴誰よ?」と様々な批判が寄せられている。

 中には「ハードプレイとはテクニシャンとは不適切な言葉なんですかね」「このキャッチコピーで変な想像するほうが女性蔑視ではないの?」「実際はゆるい感じのが色々あるなかで特に際どいヤツだけ意図的にトリミング・ピックアップされて叩かれてる 」といった意見も寄せられており、なんでも炎上させる風潮に同情の声も寄せられている。意図したところと違う形で注目を集めた女子ハンドボール世界選手権だが、今後の活躍に期待が集まるところである。

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